2016-01-28

国境なき医師団、難民の旅を学ぶ「すごろく」作成

シリアの民主化運動が内戦へと激化し、収束の気配が見えないまま2016年3月で6年目に突入します。命を守るため、拘束や迫害から逃れるために出国し、難民となって生活している人びとは400万人にものぼるとみられています。

国境なき医師団(MSF)が作成したこの”すごろく”は、みんなで楽しく遊べるゲームではありません。難民となった人びとの過酷な長旅のリアルを、子どもから大人まですべての方によりわかりやすく伝えたいとの気持ちを込めました。この問題を考えるきっかけとしていただけることを願っております。

プレスリリース:http://www.msf.or.jp/news/detail/voice_2692.html

0128msf,20160127_v01_02