【早割7/17】イスラムとアフリカが融合する国で記者体験!『Global Media Camp in セネガル』参加者募集
アフリカも、アジアに負けず劣らず多様。イスラムとアフリカが融合する国、いわゆる“多くの人が抱くアフリカ”とは異なる国のひとつが西アフリカのセネガルです。
首都ダカールの街中にはモスクがいたるところに建ち、アザーン(お祈りの呼びかけ)が夕方などに鳴り響く。人口の9割以上がイスラム教徒(ムスリム)で、ラマダンには断食もする。こういった面は言うまでもなく、イスラム文化です。
他の多くのイスラム教の国と同じく、アルコールを飲まない代わりに「甘い飲み物」に目がないのも特徴のひとつ。その代表格が、モロッコでも一般的な「アタヤ」(泡立てた甘い緑茶)であり、スパイスコーヒーの「カフェトゥーバ」です。
と同時にセネガルにはもちろん、アフリカ(セネガル)らしさもあります。たとえばセネガルのムスリムで最も多いのは、ほかのイスラム教の国とは違い、イスラム神秘主義(スーフィズム)の「ムリッド教団」の信者。「グリグリ」(魔よけのような護符)を身に付ける信者も。
「マラブー」と呼ばれるイスラム教の指導者も西アフリカのイスラム圏独特です。コーランを学ばせるためにマラブーに預けられた子ども(タリベ)たちが“修行”の名のもとに路上で物乞いをさせられたり‥‥。「これは児童労働だ」としてセネガルの社会問題として海外の人権団体などからよく批判されますが、現地取材で掘ると何か別の景色が見えるかもしれません。
これ以外にも、セネガル発祥で“世界的にいま熱いダンス”である「サバールダンス」、サッカーと並ぶ国民的な人気スポーツでパンチありとなしがある「セネガル相撲」、公用語のフランス語よりもセネガル全土で普及している「ウォロフ語」などはセネガルならではです。
イスラムとアフリカの融合だけでなく、旧宗主国フランスの影響も色濃く残っています。フランス語が公用語・授業で使われる言語であること、行政・司法制度がフランス式であること、またダカール駅はフランスの建築ですし、フランスパンもふつうに食べられています。焼きそばパンのように見える「パスタパン」も人気!
こうした3つが融合した国セネガルを、「市民ジャーナリスト」になって取材で掘り、オリジナルの記事を書き、それを発信しよう、という珍しいプログラムが『Global Media Camp in セネガル』です。
ちなみに取材は参加者みんなでセネガル人ひとりから話を聞くのではなく、基本は「1対1」(参加者ひとり対セネガル人ひとり)です。そこに英語の通訳兼ヘルパーが入ります。彼らは言語面だけでなく知識面でも取材をサポートしてくれるので、やりやすいですね(ブラジルのみ日本語で取材可能)。
『Global Media Camp in セネガル』は前回(2026年春)初めて開催し、このときは取材先を「スポーツ」にフォーカスしました。今回は暮らし(スモールビジネスなど)、文化、宗教、教育などを網羅します。「複眼の視点」でセネガルをとらえてみたい社会人&学生に自信をもっておススメします。
Global Media Campを主催するのは、2012年から途上国を追ってきた専門メディアのganas。Global Media Campは2014年春以来、アフリカ・アジア・ラテンアメリカの10カ国14カ所で計47回開いてきました。
さあ、2026年の夏は市民ジャーナリストになって、アフリカの扉を開いてみませんか? どこにも載っていない、ステレオタイプではない世界に1本だけの取材記事を書きましょう!
『Global Media Camp in ダカール』の概要
◎場所:セネガル・ダカール
◎期間:2026年9月19日(土)~9月28日(月)
*9月19日に現地集合(当日着の希望者に限って、ダカールの国際空港でお迎え)、9月28日に現地解散、9泊10日の現地研修プログラム
◎費用:一般25万4800円、学生23万4800円
*渡航費(5月22日時点で往復26万円台から。航空券は早めに買う方がお得です)、保険代(3700円台から)は含みません。日本国籍保有者はビザ不要、日本から入国する場合はイエローカードも不要です。
*含まれるもの:講習費、通訳の費用(セネガルの公用語はフランス語とウォロフ語ですが、英語を話す通訳を付けます)、アポ取りなどその他取材費用、宿泊費、宿泊先と取材先の移動費、食事代(朝、昼、夕。飲み物やデザートなどは除く)
*ganasサポーターズクラブのパートナーは3万円、サポーターは2万円の特別割引があります(早割との併用のみ可。このプログラムへのお申し込みと同時にganasサポーターズクラブに入会されても割引を受けられます。大変お得です)
*7月17日(金)までのお申し込みは「早割」として1万円割引(入金が完了していること)
*「学生」料金が適用されるのは、プログラム開始日の時点で大学・大学院・専門学校に在籍されている方。学生証の提示を求めることがあります
*特典として、2026年秋に開講予定の「グローバルライター講座」(5万5000円相当)または「77日記者研修」(6万9000円相当)を特別に1万円で受講できます(ただしganasサポーターズクラブに入っている/入ることが条件)
◎締切:2026年8月19日(水)
*7月17日(金)までのお申し込みは「早割」として1万円割引(入金が完了していること)
◎定員:最大8人程度(先着順)、最少開催人数4人程度
◎事前研修:2026年9月上旬または中旬を予定(1回で8時間程度)
*参加者の都合を優先し、日時を決めます。ご相談ください
*場所は都内を予定
◎報告会:2026年10~11月を予定(希望者のみ。記事を発信するだけでなく、プレゼンというアウトプットをする格好の機会になります)
◎主催:特定非営利活動法人開発メディア(ganasの運営団体)
◎問い合わせ先:devmedia.ganas@gmail.com
◎詳しい説明資料:少々お待ちください
◎『Global Media Camp』参加規約:こちら
◎申し込み方法:お問い合わせいただければ申込書をお送りいたします。下のURLをクリックしてもダウンロードできます(文字化けなどがする場合はメールでご連絡ください)。ご家族とご相談のうえ、記入した申込書をメールでお送りください。
https://docs.google.com/document/d/1ms0K5ofCgV9YTWUazD1LENg44prBHLay/edit?usp=sharing&ouid=117805614848569471035&rtpof=true&sd=true
『Global Media Camp in セネガル』の基本的なスケジュール(予定)と取材先候補
9/19(土) ダカール着
9/20(日) 取材
9/21(月) 記事の執筆&フィードバック
9/22(火) 取材
9/23(水) 記事の執筆&フィードバック
9/24(木) 取材
9/25(金) 記事の執筆&フィードバック
9/26(土) 取材
9/27(日) 記事の執筆&フィードバック、フェアウェルパーティー
9/28(月) ふりかえり、現地解散
下のような取材先を候補として考えています(多少変わる可能性もあります。ご要望があればお気軽にお問い合わせください)。
↓↓↓
セネガルのイスラム教(ムリッド教団、マラブー、タリベなど)、さまざまなスモールビジネス、各種アーティスト、教育、その他社会問題など
途上国を取材し、記事を書き、それを発信する『Global Media Camp』はジャーナリストの体験ができる本格的なプログラムとして大きな支持を得てきました。2014年の春以来これまでに47回(10カ国14カ所)開いてきた実績があります。2026年夏(8、9月)の開催地はセネガル・ダカールのほか、タイ・チェンマイとブラジルのサンパウロを予定しています。
『Global Media Camp』への参加で得する3つのこと
1)途上国を取材できる!
‥‥『Global Media Camp』は、途上国を本格的に取材でき、記事を書き、それを発信する唯一無二のプログラムです。スタディツアーのように、担当者からレクチャーをひたすら受けるのではありません。参加者自らが取材対象に自由に質問していきます(基本はシンプルな英語を使います。ブラジルのみ日本語もOK)。取材は、その国のことを短期間で少しでも深く、また多角的に知る手段のひとつ!
2)スキルアップできる!
‥‥『Global Media Camp』では新しい体験をするだけではありません。ネタ(良い話も悪い話も)や視点(切り口)を見つける力、情報を引き出すために質問する力、物事を掘り下げる力、要点をまとめる力、伝わる文章を書く力など“一生モノのコミュニケーションスキル”の向上を目指します。各回の参加者を最大8人に絞っているため、ganas編集長からマンツーマンでフィードバックを受けられます。頑張った証として、現地取材をベースにした「署名記事」が残ります。記事には1万以上の「いいね!」が付いたことも。ステレオタイプでない記事の発信にも大きな意義があります。
3)「複眼の視点」でとらえられる!
‥‥「途上国=貧困 or 幸せ」などと決めつけていいのでしょうか? 物事に対する見方はさまざま。『Global Media Camp』では複眼の視点で物事をとらえる方法を学びます。世の中には自分が知らないこと、自分自身で無意識に決めつけてしまっていることがたくさんあります。取材も含め、現地の人と話す時間をたっぷりとっていますので、疑問を直接ぶつけてみてください。脱ステレオタイプを目指しましょう!
*過去47回(10カ国14カ所)の開催実績をもつ『Global Media Camp』はアウトプット重視のプログラム(記事をいくつも書いてアウトプットします)です。アウトプットにこだわる理由のひとつは、話を聞くだけでは知識の定着率はわずか5%ですが、他人に教えた(伝えた)場合は90%に上るという研究(ラーニングピラミッド)があるからです。20歳を超えたらアウトプット中心の学びに切り替えない限り、インプットしたことは頭に残らず、経験として積み上がりません。自己成長につながるのはアウトプットだと考えています。
『Global Media Camp』で得られる5つのスキル
1)発見力
‥‥記事を書くには「ネタ&切り口」が不可欠です。取材ではまず、ネタ探しと格闘します。ネタは、その国の問題点や長所を指す場合も少なくありません。ネタ探しの日々は「見つける力」(発見力)を向上させます。
2)質問力
‥‥ネタ&切り口を見つけたらおしまい、ではありません。関連する情報をいかに集めるか(インプット)が重要。質問の仕方によって、得られる情報の質・量、ひいては記事の内容・レベルは大きく変わります。取材現場では、記事を書くために必要なたくさんの質問をします。質問力(情報を聞き出す力)を集中的に鍛えます。
3)考察力
‥‥取材(質問など)に基づく情報収集(インプット)・ブレインストーミング・記事執筆(アウトプット)・講師からのフィードバックを繰り返すことで、物事を掘り下げる体験をします。「これまで見えなかったこと」が見えるようになることも。ここでカギとなるのは、“関係が一見なさそうなもの同士”をつなげて考える発想です(たとえば「宗教」+「SNS」=どうなるでしょう?)。意外なこと・つながりを見つけた瞬間はまさに快感!
4)要約力
‥‥要点をまとめる力もつきます。言いたいことが不明瞭な長い話は、とりわけ社会に出ると聞いてもらえません。内容を薄めずに/抽象化せずに、いかに濃く簡潔に表現できるか。これは記事(特に見出し、リード)の書き方に通ずるものがあります。要約力はいま注目のスキルのひとつ。これを特訓します。
5)文章力
‥‥カッコいい/美しい文章よりも、いかに伝わるか/読まれるかが大事ですよね? そのテクニックを学びます。文章力はコミュニケーションスキルの基本。レポートやエントリーシート(ES)の作成にも当然役立ちます。とりわけ現代は、電話よりも、メールを書く機会が激増しているだけに、文章で伝える重要性はますます高まっています。
『Global Media Camp』はこんな社会人&学生におススメ
◎途上国を掘り下げたい人
・アジアやアフリカ、ラテンアメリカなどを深く知りたい(世界人口のおよそ8割は途上国で暮らしています)!
・国際ニュースの現場に行ってみたい!
・その土地の人と「深い話」をしたい!
・多様な途上国を多角的に見る方法を学びたい!
・さまざまな途上国で将来、仕事をしたい!
・難民、移民、国内避難民、宗教、教育、ジェンダー、少数民族、ソーシャル/地元のスモールビジネス、貧困、開発援助など特定の分野を取材したい!
・過去(歴史)と現在、未来のつながりや、大国や近隣国とのつながりを取材であぶり出したい!
・フィールドワークの練習をやってみたい!
・途上国の若者と仲良くなりたい(友情は、その国をウォッチし続ける「基盤」になります)!
・JICA海外協力隊、海外インターン・ボランティアに興味がある!
◎メディア・広報・コミュニケーションに関心のある人
・メディアに疑問を感じるから、自分で取材・記事執筆に挑戦してみたい!
・自分の足で取材したアジアやアフリカ、ラテンアメリカのことを多くの人に発信したい!
・プロのジャーナリストになりたい!
・ジャーナリストの動きを体験してみたい!
・「ネタや切り口を見つける力」「質問する力」「深掘りする力」「要点をまとめる力」「伝わる文章力」を高めたい!
・英語(タイ語、ビルマ語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語など)を使って、取材にチャレンジしてみたい!
・ESなどでアピールできる実績を積みたい!
『Global Media Camp』は2014年の春以来、フィリピン(セブ、ネグロス)、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、コロンビア、ベナン(コトヌー、トタ村)、インド(プネー、コルカタ)、タイ(バンコク、チェンマイ)、ルワンダ、セネガルの10カ国14カ所で合計47回開いてきた実績をもちます。参加者は合計217人。年齢は18~59歳と幅広いです。
大学生の場合、参加者が多いのは慶応大学、東京外国語大学、上智大学、早稲田大学、神戸市外国語大学、明治大学、立教大学、青山学院大学、東京大学、筑波大学、法政大学、横浜国立大学、大阪大学、一橋大学、北海道大学、立命館大学、中央大学、津田塾大学、東京女子大学、ICU、日本大学、同志社大学、奈良女子大学、茨城キリスト教大学、名古屋大学など。文系の学生はもちろん、医学や看護学、都市開発、建築、プラントエンジニアリング、農業などを学ぶ理系の学生の参加者もいます。
社会人ではJICA職員、NGO職員、会社員、大学教授、公務員、医師、看護師、会社経営者、青年海外協力隊の経験者・候補者・志望者、地域おこし協力隊、フリーランサーなどにご参加いただいています。
帰国後はこんな特典も!
・ganas主催の「2026年秋 グローバルライター講座」(5万5000円相当)を1万円で受講できます。ただし簡単なお手伝いをお願いする場合があります。
・ganasのボランティア記者として活動し続けたいとコミットの高い方は、ganas主催の「2026年秋 77日記者研修」(6万9000円相当)に1万円で参加できます。
*いずれも、ganasサポーターズクラブに入っている/入ることが条件です
講師
長光大慈(ganas編集長)
途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」編集長/特定非営利活動法人開発メディア代表理事。上智大学法学部を卒業後、アジア最大の日本語媒体であるNNA(現在は共同通信グループ)のタイ支局とフィリピン支局を立ち上げる。電気新聞記者、フリーライター、デベックス・ジャパン・メディア部門責任者などを経て現職。合計10年以上の海外在住経験(米国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベネズエラ)、50カ国超の渡航経験をもつ。青年海外協力隊(現在のJICA海外協力隊)のOBでもある。ハンモックのコレクター。
現地コーディネーター(メインとサブの2人)
アラッサン・ジャラ・ファル(Alassane Diarra Fall、セネガル・ダカール在住)
ダカールのシェイク・アンタ・ジョップ大学で人権を学ぶ学生&ファッションモデル&家具屋の店長。文化、宗教、社会問題、アフリカ社会に強い関心をもつ。さまざまな背景をもつ人たちと出会い、彼らの生き方を知ることが好き。メディアや異文化交流、特にセネガルと日本のつながりにも興味がある。『Global Media Camp in セネガル』を通じて、参加者の皆さんが「固定観念を超えたセネガル社会の多様性」を発見できるようお手伝いしたい。
*彼をインタビューした記事はこちら(壮絶な人生の持ち主です)。
笹田健史(セネガル・ダカール在住)
2018年よりganasで記事を書く。2024年からはJICA海外協力隊のフィジカルコーチとしてダカール2026(ユースオリンピック)に出場する若手選手の基礎体力向上に務める。毎朝のンデッキ(フランスパンのサンドイッチ)とカフェトゥーバ(セネガルの甘いコーヒー)が日課。
主催団体
特定非営利活動法人 開発メディア
2012年設立。途上国・国際協力を専門とするNPOメディア「ganas」を運営。下のボードで記事を発信中。キャッチフレーズは「途上国を知る。世界が広がる。」。
・ウェブサイト:https://www.ganas.or.jp/
・Facebook:https://www.facebook.com/ganas.or.jp/
・X:https://twitter.com/devmedia_ganas
・Instagram:https://www.instagram.com/devmedia_ganas/
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・note:https://note.com/devmedia_ganas
・ポッドキャスト:https://open.spotify.com/show/0yOzlKPgVivnKoxeVGdgjj
・メール:devmedia.ganas@gmail.com
・所在地:埼玉県入間市小谷田1666-4-412
・電話:080-3432-4844(長光)
『Global Media Camp』の報告会・説明会・関連イベントの全日程
難民・移民に会いに行く。取材して記事を書く。「市民ジャーナリスト」になる夏~ 5/28(木)、6/16(火)、7/5(日)にZoom説明会~
【6/10 講演会】ブラジル在住のジャーナリストが語る、移民の結婚事情から見る日系社会の変遷
*情報は随時更新します。途上国トークを聞くだけでも楽しめますので、お気軽にお越しください!
*個別でのご相談にも乗ります。ご連絡はdevmedia.ganas@gmail.comまで。お気軽にお問い合わせください。
セネガル(ダカール)のここが魅力&興味深い!
・1960年の独立以降、西アフリカでは珍しくクーデターを一度も経験していない。近年は揺らぎはあるものの、民主主義が比較的機能してきた。
・セネガルの初代大統領を務めたサンゴールは詩人としても活躍。セネガル国歌の歌詞も書いた。ちなみにイスラム教徒ではなく、カトリック教徒。
・セネガルの人口の94%はイスラム教徒。だが日本ではあまり知られていないイスラム神秘主義(スーフィズム)を信じるのが特徴。セネガル発祥で、また同国で最も大きな影響力をもつスーフィー派のムリッド教団は多くの信者を抱える。
・さまざまなグリグリ(魔よけのような護符)を身に付けるムリッド教団の信者も。
・「児童労働をさせている」と国際人権団体から批判を受けるコーラン学校「ダーラ」がある。セネガルでは多くの親が子どもをダーラに預けるが、ダーラは“修行”の一環として子どもたちに物乞いさせる。
・イスラム教徒が多いのに、犬が路上で群れている。トルコ以上か(犬の唾液はイスラム教徒にとって不浄とされる)。
・ダカールの街中を近代的なバス高速輸送システム(BRT)が走る。また西アフリカで流通する通貨CFAフラン(XOF)を発行する西アフリカ諸国中央銀行(BCEAO)の本部はダカール。
・ダカールの路上では歯を磨く棒が何種類も売っている。それをくわえながら歩くセネガルの青年も。
・SNSをきっかけに、セネガル発祥の「サバールダンス」が世界的にじわじわ人気に。踊り手が自由に体を揺らし、それにあわせてサバール(片手にバチをもち、もう片方の手は素手で叩く大きな太鼓)が即興でリズムを刻む。エネルギッシュ。
・セネガル相撲は、サッカーと並ぶ国民的な人気スポーツ。チャンピオンともなれば国民的英雄としてその名をとどろかせ、1試合で数千万円単位の大金を稼げる。大きな試合があると、その屋外広告を街のバス停で見かけることも。
・セネガルは旧フランス領。「ンデッキ」と呼ばれる、フランスパンのサンドイッチは朝食にぴったり。焼きそばパンのように見える「パスタパン」もある。
・ダカールはかつて奴隷貿易の拠点のひとつだった。捕らえられた黒人はダカール沖のゴレ島に連れて行かれ、その後、アメリカ大陸へと送られた。
・マグレブ(アフリカ大陸北西部)から伝わった「アタヤ」(泡立てた甘い緑茶)や、アラブコーヒーにも似たセネガル独自のスパイスコーヒー「カフェトゥーバ」などの飲み物も楽しめる。
・セネガル料理は日本人の口にも合う。主食はコメ。大西洋に面するダカールは魚もたくさんとれる。セネガルの代表料理であるチェブジェン(魚と野菜の炊き込みご飯)は国連教育科学文化機関(UNESCO)の無形文化遺産にも登録。
・小麦粉(アフリカで流通するのは旧宗主国や西洋文化の影響も大きい)ではなく、ミレット(雑穀の一種)を原料とするクスクスがある。「チェレ」と呼ぶ。
・セネガルは多民族国家。ウォロフ(約40%)、プル(約27%)、セレール(約16%)など36以上の民族が暮らす。フランス語が公用語だが、ウォロフ語が一番通じる。
・「テランガ」と呼ばれるおもてなしの心がある。初対面の人でも家に招き、食事をともにするのは普通。
・治安の良さはアフリカトップクラス。夜に出歩けるのはもちろん、子どもたちも路上を走り回っている。
『Global Media Camp』の過去の参加者が書いた記事(~こんな記事が書けます! ぜひご一読を~
2度の自殺未遂と家族にナイフで刺されたセネガルの24歳、「僕はこの国を出ないと生きていけない」
“ライオン魂”を宿すセネガル人ダンサー「両国国技館のエキシビジョンバトルで勝ちたい」
小学校中退のセネガル女性がサバールダンスのチャンピオンに、「ダンスが人生を変えてくれた」
「セネガル相撲」選手の知られざる葛藤、賞金の半分は呪術師にとられていた
一家を背負う23歳の「セネガル相撲」の選手、二刀流で頂点目指す
セネガル柔道アカデミーの師範、夢は「柔道と職業訓練を融合させた学校」の開校
道端で柔道を始めた17歳のセネガル人、10月のダカールユース五輪で金メダル目指す
セネガルの大学生が直面する2つの大きな悩み、「お金も仕事も本当にない」
『Global Media Camp』参加者の声(抜粋)
「“小手先の文章力”以上に必要なのは、深くて細かい情報をとってくる『インタビュー力』。インタビューする際に、『たぶんこうだろう』と決めつけないで、なんでも質問したほうが面白くて正確な記事になる。別の国のプログラムにまた参加したい」(山本在さん、学生)
「外国人とここまで蜜にコミュニケーションをとったことはなかった。良い記事を書くためには、少しでも多くその国のことを知ることが必須だから、必死に取材した」(成田丈士さん、学生)
「取材を通して学べたのは、相手の話の点と点を結びつけ、ストーリーとして発信する力。魅力的な他の参加者に出会えたのも財産」(福原康平さん、学生)
「毎日がおもしろすぎた。そして大変すぎた。あの人にも取材したい、こんなことも知りたいという好奇心と、記事をたくさん書いて発信したいけれどなかなかできないという葛藤。これからも書き続け、自分をスキルアップさせたい」(加藤美希さん、社会人)
「書くことに興味がある人に勧めたい。旅行では行けない場所・会えない人を取材できるので。ganas編集長にも直々指導してもらえる」(山口実咲さん、社会人)
「西アフリカと旧宗主国フランスの関係の根深さ、植民地時代から引きずっているものがまだあることに驚いた」(近藤史哉さん、学生)
「『英語×途上国×書く力』という3つの学びがそろうのがGlobal Media Camp。ハードだったけれど、これまでの大学生活では積めなかった経験」(敷野雄一さん、学生)
「Global Media Campは、参加者の裁量に任される部分が大きく、思う存分取材できたのが良かった。他人の言葉を情報としてただ得るのではなく、なぜそうなったのかを考える姿勢が身についた。スキルアップしたい人にはおススメ」(石井ゆめみさん、学生)
「西アフリカ・ベナンの水上集落は、家にお邪魔したり、コミュニティのリーダーに取材できたりと刺激的だった。取材中にどれだけ質問しても、記事にすると、その1割ぐらいしか使えない。伝えようと思ったら、細かく質問しないとダメだと痛感した」(大野咲希子さん、学生)
「個人では行きにくい国に行けて、しかも通訳付きで取材できるのはその国のことを知れておもしろい。『ベナンのことはベナン人が良く知っている。ベナン人に聞け』という言葉が身にしみた」(小林由茉さん、学生)
「『アフリカの人=生活に困って援助を求める人』というイメージをもっていた。だがそれは間違いだと気づいた。自分で事業を立ち上げ、夢を追う人たちとたくさん出会った。取材では、旅行とは比べられないほど濃い話ができる。ベナンを知ることは楽しかった」(田中芙美子さん、学生)
「特に印象に残ったのは、予想外に多くのベネズエラ難民たちと出会えたこと。生きることに前向きなパワーを直接感じ取れた。国内避難民へのインタビューでも心が揺さぶられた」(渡辺卓さん、社会人)
「ベネズエラ難民や国内避難民を取材できた。逆境にいる人たちは、想像していたよりも落ち着いていて、よく笑うなと思った。ただ、悲しみの片鱗が時々垣間見えることが気になった」(洲鎌槙吾さん、学生)
「取材する際に、オープンクエスチョンに頼りすぎない必要性を身にしみて感じた。知識がなくても『なぜ』『どのように』を使えば、簡単に質問できる。でもそれでは相手は答えにくいし、なにより自分の頭で考えることを放棄することになる」(向出洋祐さん、学生)
「暮らしている人たちから実際に話を聞き、記事を書くことでその国の歴史や人々の考え方に対する理解が深まる。自分がしっかり理解していないと他人に伝えられないから。ただの旅行では絶対に味わえない学び」(岡村有梨沙さん、学生)
「最大の収穫は『情報の聞き出し方』を学べたこと。インタビューしながら見出しをイメージし、それに基づいて必要な情報を収集するのは大変だった。でも徐々にコツをつかめたことが達成感につながった」(森春奈さん、学生)
「スラム街や国内避難民居住区など、自分一人ではアクセスが難しいところにも行け、またアウトプットの機会も用意されているのは貴重」(榊原麻由さん、学生)
「コロンビアの先住民の取材が印象的。自分がもっていたイメージとかけ離れていて驚いた。日ごろからニュースを見て、疑問に思ったことを調べる癖をつけると、世界は広がるんだなと感じた」(丸山幾子さん、社会人)














