ベネズエラの反政府活動家「マドゥロは大嫌い」、コロンビアに避難してもデモは続ける
コロンビア・メデジンのすぐ北にあるベジョ市でカリート(小さな可動式屋台)を使ってコーヒーを売るディクシニア・ラミレスさん(55歳)。2019年にコロンビアに隣接するベネズエラのスリア州から逃げてきた彼女は祖国を変えたいと…
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コロンビア・メデジンのすぐ北にあるベジョ市でカリート(小さな可動式屋台)を使ってコーヒーを売るディクシニア・ラミレスさん(55歳)。2019年にコロンビアに隣接するベネズエラのスリア州から逃げてきた彼女は祖国を変えたいと…
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ココナツオイルがスルスルと私の背中を滑っていく。私はいま、コロンビア第2の都市メデジンのマッサージサロンのベッドの上にいる。 照明を落とした個室。川のせせらぎや鳥のさえずりがBGMで流れる。空調が効いていて快適だ。 …
コロンビア国軍の元兵士で、退役後は4度も国内避難民になり、18年前から国内避難民を助けるNGO「COAPAZ」の創設者兼代表として精力的に活動する男性がいる。コロンビア中部のアンティオキア県で生まれ、いまも暮らすハビエル…
「すべては娘のため」と語るのは、コロンビアへ移ってきたベネズエラ難民のヤディラ・ムンダラインさん(52歳)。4児の母である彼女は2018年11月に、一足先にコロンビア・メデジン近郊のベジョに移住していた長女を追って入国し…
「アシ・エス・ラ・ビダ(人生はそんなもの)」とスペイン語で語るのはコロンビア国内避難民のオルランド・サンバトールさん(60歳)。彼は国軍兵士やマフィアに家族4人を殺された過去をもつ。現在はコロンビア・メデジン郊外のべジョ…
コロンビア・メデジン北隣の街ベジョの路上でカートを押しながらコーヒーを売る女性たちがいる。そのひとりが、ベネズエラ出身のマリルス・ララのさん(31)。母国の経済危機の影響で生活に困窮し、両親を残して2歳だった息子と2人、…
「ベネズエラのお父さんのことが心配」。こう語るのは、2人の子どもを抱えるシングルマザーのベネズエラ難民ウィルメイディス・ペニェさん(22歳)。コロンビアのメデジン郊外にあるベジョの路上でコーヒーなどを売る。経済破綻した母…
コロンビア・メデジンの北隣にあるベジョ市1区(コムナ1)に、4人の子どもとともに簡素な家に住むのはホアナ・モントジャさん(38)。14年前に右派ゲリラ(パラミリタレス)のコロンビア自警軍連合(AUC)に自宅を燃やされた。…
「銃を持たせれば人を殺す。筆を持たせれば絵を描く」。こう語るのは、コロンビア・メデジンの貧困地区コムナ13で生まれ育ち、この場所で活動する団体サル・イ・ルース(スペイン語で「塩と光」の意)のディレクターを2024年1月か…
コロンビア・メデジンの13区(コムナ13)に住む作家、ジョニ・レンドンさん(42)。20年にわたって警官だった彼が作家に転身したのは、コムナ13の住民たちと触れ合うなかで、彼らが経験した武力紛争下の悲劇が知られないままに…