【ラオス無法地帯を行く⑧】風俗嬢の取り分は4割、「ここで働く以外に選択肢はない」
ラオス北部のゴールデントライアングル経済特区には、ピンクのネオンに包まれた置屋通りがある。ここで働くのはラオスやベトナムから来た貧しい女性たちだ。ラオス人の風俗嬢は「置屋での仕事は楽ではない。でもそれ以外に選択肢はない」…
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ラオス北部のゴールデントライアングル経済特区には、ピンクのネオンに包まれた置屋通りがある。ここで働くのはラオスやベトナムから来た貧しい女性たちだ。ラオス人の風俗嬢は「置屋での仕事は楽ではない。でもそれ以外に選択肢はない」…
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中国のエンターテイメント企業キングスローマンズグループが開発するラオス北西部のゴールデントライアングル経済特区。ここは中国人をターゲットにした一大風俗地帯だ。中国では規制された性サービスや日本人風俗嬢を求めて、中国人が毎…
中国のカジノ企業キングスローマンズグループが開発するラオス北部のゴールデントライアングル経済特区。ここの経済を下支えするのがラオスやミャンマー出身の貧しい人たちだ。休日がないなど厳しい労働条件にもかかわらず、ゴールデント…
「犯罪の温床」ともいわれるラオス北部のゴールデントライアングル経済特区。ganas記者の私はタイからメコン川を渡って、いわく付きのこの場所に潜入した。そこはノーナンバーの車が行き交い、さまざまな国籍の人が入り乱れるカオス…
ベナン南西部のクッフォ県ドボ市フォンコメ村に、ブードゥー教の最高指導者(シェフ)を務める女性がいる。アケナジェ・アゾイヌ・メネさん(自称40歳)だ。彼女はこの村で初めての女性シェフ。ブードゥー教では女性のシェフは普通結婚…
西アフリカのベナンの田舎では、医師の役割を担うのがブードゥー教のシェフ(最高指導者)だ。同国南西部のクッフォ県トタ村とクッフォ県全体のシェフを務めるエケ・アドトビ氏(70)もそのひとりだ。「お祈りや薬草の調合でなんでも治…
ベナン南西部のクッフォ県ドボ市ポゴドゥー村に、ベナンの国民的なお酒「ソダビ」を作る男性がいる。チェオレ・シリル・マティドゥさん(34)だ。彼は、アブラヤシの木に囲まれた小さな農村で暮らす。この一帯はソダビの名産地だ。「大…
「アブラヤシ(パームヤシ)のメリットは、ソダビとパームオイルの2つを作れること」。こう話すのは、アブラヤシから作るベナンの伝統的な蒸留酒「ソダビ」の農家で、ベナン南西部のクッフォ県ポゴドゥ村在住のレオン・エガさん(35)…
「資産は5400万CFAフラン(約1314万円)あるよ」。こう打ち明けたのは、ベナン南西部のクッフォ県トタ村で豚料理屋を家族で営むロドリグ・アブラさん(46)。店名は「ボン・コワン・シェ・ロドリグ」(フランス語で「ロドリ…
ベナン南西部のクッフォ県ドボ市トタ村に、伝統服ボンバの仕立屋を経営する女性がいる。プルシェリ・カカさん(45歳)だ。ベナンでは自分で購入したパーニュ(アフリカ布)を仕立屋に持っていき服を作ってもらうのが一般的だ。「伝統服…