2024-06-22

【〆切延長7/19】“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム(7期)の参加者募集、生徒の国籍は11カ国!

JST7thganas

 

「380万人」。この数字が何かわかりますか? 世界で日本語を学ぶ外国人の数です(国際交流基金、文化庁2021年)。

日本語を学ぶ外国人は1990年から増えつづけています。コロナ禍で減少したものの今は回復。日本そのものへの関心、日本のアニメやマンガそして食文化への世界的な人気も後押しして、日本語学習者の数は今後も増えると予測されます。それにともない「日本語教師不足」が叫ばれるように。まさに日本語教師は引く手あまたなのです。日本語教師の需要の高さを証明するかのように、今年の4月から日本語教師は国家資格に格上げされましたよね。

「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」はそんな、国家資格の取得を将来希望する方も含めて、外国人と交流したい方、国際協力に関わりたい方、日本語を実際に教えたい方にとって最も大切な、外国人に日本語を教える経験を積む機会を提供します。しかもオンラインで教えることができれば、自分がどこにいようとも、アジアやアフリカ、ラテンアメリカに点在する生徒たちに日本語を教えることができるのです。

こうした意味と夢を込めて、プログラム名を「“国境なき日本語教師(JSF=Japanese teachers Sans Frontières)”になるための実践プログラム」と名付けました!

「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」では、日本語を教えるための基本的なノウハウを学んだ後に、外国人の生徒に日本語を教える実習を行います。学んだ知識をすぐに実践することは、習得のために最適なサイクルですよね。

「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」(7期)は、7月28日の開講に向けて、世界の生徒たちにオンラインで日本語を教える経験を積みたい方を募集します!

WhatsAppだからつながれる! 世界11カ国の生徒たち

世界中にいる生徒とはアフリカ、アジア、ラテンアメリカ地域にある途上国の人たちです。途上国のなかにはインターネットや電力事情が良好とはいえない地域もたくさんあります。そのため、途上国では比較的安定して使えるメッセージアプリWhatsApp(LINEのようなアプリ)が主流です。このアプリを活用して日本語を教えよう、というのがこのプログラムの大きな特徴のひとつです。

このプログラムではオンライン講座で主流のZoomは使用しません。WhatsAppでテキストと画像、音声メッセージをやりとりして日本語を教え会話をします。WhatsAppを使うことで、これまでオンライン教育につながることが難しかった地域の人たちに語学学習の機会を提供することができるからです。

人は生まれてくる国や地域を選ぶことはできませんどのような環境でも自分の可能性を信じて生きる人たちを応援するのが「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」なのです。

 

受講費のおよそ半分をウガンダのNGOへ送金!

「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」の最大の特徴は、日本人にとっては「日本語を教えるスキルが身につくこと」、日本語を学びたい外国人にとっては「無料で日本語を学べること」、さらにプログラムの収益の半分をウガンダの教育NGO に送金するので「ウガンダの貧しい子どもたちへの奨学金支援」にもなるというところです。

送金先はウガンダのNGO「LiDY UGANDA(レディウガンダ)」。LIDY UGANDAは、ウガンダのルウェンゴ地域マサカ村の共同体社会の男女グループにより2008年に設立されました。現在では近隣地区出身の273人が参加する組織になっています。

LIDY UGANDAは、ウガンダの子どもたちが学校で学ぶ支援をするだけでなく、産業のほとんどないこの地域に若者たちが働く場を提供すべく、コーヒーの栽培から製品化までの事業立ち上げに取り組んでいます。ちなみに、このNGOの代表もまた、このコースで日本語を学ぶ生徒の一人。

このプログラムの支援対象は学費工面が厳しい困窮家庭の子どもです。今年6月、6期からの受講費のおよそ半分(9万4500円)をウガンダへ送金し、中部マサカ地域にある5つの小学校(カサナブコト小学校、カサナスダ小学校、ンジンジ小学校など)から5人ずつ、合計25人の子どもたちへの奨学金となりました。


ウガンダのLIDY UGANDAを通じて奨学金を受けるンジンジ小学校の子どもたち

まさに三方良し。SDGs時代にマッチしたといえるプログラムは、ganasサポーターズクラブの有志によるボランタリーな運営によって支えられています。

【「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」の12の特徴】

特徴1:ミャンマーやカメルーン、トリニダード・トバゴなど 20カ国以上の国籍の生徒に教えてきた経験をもつ熱血日本語教師がメンターを務めるので、日本語を初めて教える方でも安心。

特徴2:世界的にメジャーな SNS「WhatsApp」のメッセージとボイスメッセージ機能を使った日本語レッスンの仕方を学べます(Zoomは使いません)

特徴3:自分で教材を作り、レッスンを組み立てる方法もレクチャーします。自分の教材で生徒の日本語力をどれだけ伸ばせるか、実践しながら確かめて、それを生かすことができます。レクチャーはすべて録画するので、欠席してもキャッチアップできます。復習にも最適。

特徴4:2カ月間に7回のレッスンで学ぶ生徒を、例えばゼロレベルから自己紹介できるレベルにまで指導するスキルを身につけられます

特徴5:今回、日本語を習う生徒は、インド、ウガンダ、ガーナ、コロンビア、ザンビア、タンザニア、ネパール、ベナン、フィリピン、ミャンマー、モーリタニア、11カ国からの合計21人! 生徒は、日本語レッスンの質を高めるためのモニターとして、授業に対するフィードバックをしてくれます。

特徴6:生徒のレベルは日本語を学んだことがない人から日本語能力試験(JLPT)取得者までさまざま。「入門クラス」「初級1」から「初級4」のクラス、さらに「中上級」の6つのレベルの生徒が在籍します。教える目的にあった生徒を選べます

特徴7:2021年に軍事クーデターが起こったミャンマーや政情不安の続くアフリカ諸国といった地域の若者たちが日本語コミュニケーション(会話)力をアップすることで、彼らの日本での就職やビザ取得をサポートできます。

特徴8:最終日には、日本語教師の実践と成果を共有する発表会を開きます。また、日本に在住する生徒と交流するオフ会も関西、関東それぞれで開催しています。

特徴9:日本語の教え方についての疑問点は、いつでもメンターに聞けるのはもちろん、2週間に1度開く「プログラムの参加者同士で体験をシェアしあう場(ブラッシュアップミーティング)」でも相談できます。仲間とともに切磋琢磨

特徴10:スマホさえあれば、国境に関係なく、自宅からいろいろな国の生徒に日本語を教えられるようになります。ビジネスや国際貢献など、さまざまな分野で活躍できる可能性が広がります。

特徴11:日本語を教えることを通じて、生徒が暮らす国の日常生活、食べ物、祭り、最近流行っていることなどを知れます。11カ国からの生徒が集まる日本語学校はなかなかありません。

特徴12:このプログラムの収益の半分はウガンダの子ども教育NGO「LYDI Uganda」に送金します。これまではすべて生徒への奨学金になりました。ウガンダのラジオ放送で、プログラムが紹介されたこともあります。

【「“国境なき日本語教師”になるための実践プログラム」で得られる9つのメリット!】

1:日本語を教える知識・経験ゼロでも“国境なき日本語教師”になるための基礎が学べる!
2:新しい形のオンライン授業(世界的にメジャーなSNSであるWhatsAppを使います)の可能性を知ることができる!
3:途上国出身の生徒に日本語を教えることで“国境なき日本語教師”の実践を積める!
4:スマホを使って、日本語学習経験ゼロの生徒の理解度と成長がわかるようになる!
5:普段なかなか行けない国の人たちと知り合える!
6:生徒が暮らす国の生活や文化を知ることができる!
7:生徒との会話を通して、英語や生徒の母国語も学べる!
8:スマホひとつで場所を選ばず仕事をする力が身に付く!
9:オンライン教室を始める力が身に付く!

*スキルアップしていただくためのバックアップは惜しみません。生徒からのフィードバックやメンターからのアドバイスに加えて、参加者同士で相談しあえるプラットフォーム(ブラッシュアップミーティング)もご用意します。

【期間】

2024年7月28日(日)~9月29日(日)

【スケジュール】

日本語スケジュール4

【定員】

21人(先着順)

*日本語教師として実践したい参加者、21人を募集します。
*モニター生徒は、インド、ウガンダ、ガーナ、コロンビア、ザンビア、タンザニア、ネパール、ベナン、フィリピン、ミャンマー、モーリタニア、11カ国からの合計21人

*自分の興味ある地域や教えたいレベル、スケジュールなどの条件によって、下記のモニター生の一覧から希望する生徒を選んでください。

【モニター生徒一覧】

日本語生徒表11

【費用】

・一般: 1万3200円
・学生 :1万2100円
ganasサポーターズクラブのパートナー/サポーター:9900円

ganasサポーターズクラブの特別料金は、同時入会でも適用されます(さまざまな活動をボランタリー/ボランタリーに近いベースで運営するganasを応援していただけますと嬉しいです)。
*収益のおよそ半分がウガンダの奨学金支援のために送金されます。
*途上国出身のモニター生徒は無料で日本語レッスンを受けられます。
*申し込みはご入金とWhatsApp登録をもって完了します。
*ご入金とWhatsApp登録を完了した方から順にモニター生徒とのマッチング調整をはじめます。
*申し込み後1週間以内にご連絡がない場合はキャンセルとみなされ、キャンセル待ちの方へご案内します。

【申込み締め切り】

2024年7月12日(金)まで 7月19日(金)まで!
*先着順。定員に達し次第、締め切ります。

【お申込み方法】

下記の申込みフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/njA4Gk5JrSKUvjfLA

〈申し込みの流れ〉

① 申し込みフォームを送信すると、運営チームからご記入のメールアドレス宛てに振込先などをご案内します(メールボックスを必ずご確認ください)。
② ご案内のメールを確認して、ご入金・WhatsApp登録(詳細は案内メールを参照ください)ができましたらメール(jsf.ganas@gmail.com)へ連絡してください。
③ ②が完了した方から順にモニター生徒とのマッチングに進みます(先着順)。
④ マッチングが決定しましたら、コースとモニター生徒をご連絡します。

*申込後数日たってメールが届かない場合は、こちらのEメール(jsf.ganas@gmail.com)まで確認メールをお送りください。
*入金とWhatsApp登録を完了しましたらご連絡ください。モニター生徒との調整に進みます。
*申し込み後1週間以内にご連絡がない場合はキャンセル扱いとなり、キャンセル待ちの方へご案内します。

【“国境なき日本語教師”参加者からの感想(抜粋)】

・WhatsAPPを使っての授業は初めてでしたが、テキストと音声を使っての授業の良い経験になりました。生徒さんは熱心に取り組んでいることが伝わってきますので、やりがいを感じます。貴重な経験の機会を頂きました。

・資料と音声だけを使うWhatsAppで授業は成立するのか、始める前は不安でしたが、生徒さんが返してくれる声のトーンや勢いからも理解度が判断できます。たまにニワトリの鳴き声が聞こえるもの面白い経験でした。

・今まで日本語を教えたことがなかったのですが、他の受講者や先生方に助けられ、生徒さんの国について知らなかった事も知れて楽しく授業を進めることができました。

・タンザニア在住の日本語初心者を担当しました。熱心で真剣に勉強する姿に脱帽でした。初級の日本語、私のつたない英語、そして生徒さんに教えてもらう簡単なタンザニア語を使いながら、充分にコミュニケーションは取れます。とてもよい経験ができたことに感謝です。

・母国語(日本語)を教えることで、自分自身にも日本語の新しい発見があります!さらに相手の文化に触れられて、価値観がぐっと広がります

・生徒さんのネット環境が悪い時は戸惑うこともありますが、日本の環境との違いを気づくチャンスであり、どのように寄り添えるかを考える素晴らしい機会でした。生徒さんから、国の食べ物や場所などの写真を見せてもらえるのも嬉しかったです。

・日本語をもっと知りたいという意思の強い学習者と交流できたのはとても貴重な経験でした。できるだけ相手に伝わるような絵・図表を工夫することで、生徒の理解度が伝わり、「なるほど!」「すばらしい」などが返ってくるとやりがいを感じました

【外国人モニター生徒からの感想(一部)】

・言葉の意味や漢字の読み方など、わからないことは先生が教えてくれました。模擬テストをしてくれたことも役立ちました(ウガンダ人)

・日本語での基本的な会話をする練習ができました。日本人や日本文化のすばらしさを学びました(モロッコ人)

・読むことと話すことがより楽になり、日本語にもっと触れることができました(ミャンマー人)

・いろんな知識を教えてくれてありがとうございました。これからももっと学びたいです(インド人)

・会えて本当に嬉しいです。レッスン楽しかったです。日本語もわかりやすくなって、色んなことが学べました。(中略)人生は社会こそで絆を築き、分かち合うのは完璧だと思います。お世話になってくれて、全部教えてくれて本当にありがとうございました(コロンビア人)※原文

・最初は自分の日本語に自信がないから恥ずかしすぎて喋られなかったけど、先生のおかげで自信を持って喋るようになりました。会話レッスンからは会話をする一つだけではなく日本の文化、生活などのことも勉強できますから私にとっては非常にやくにたちます(ミャンマー人)※原文

【こんな方におススメ】

・日本語教師の資格取得を目指したいが、未経験なので自分にできるか不安
・ボランティアで日本語を教えた経験はあるけれど、教え方に自信がない
・日本語教師養成講座を受講中。習ったことを実践してスキルアップしたい
・職場や学校、JICA 海外協力隊の任地などでこれから日本語を教える機会がある。教え方のイロハを知りたい
・日本語教師養成講座420時間を修了したが、日本語を教える経験が少なく、どこでスキルを伸ばしたらいいのかわからない
・ニーズが増えるオンライン講座で日本語を教えられるよう、練習しておきたい
・リタイアして空いた時間で新しいことに挑戦したい。外国人と日本語を使って楽しく会話してみたい
・途上国の人と日本語で話しながら、その国の生活や文化をのぞいてみたい

【主催】

特定非営利活動法人開発メディア(途上国・国際協力に特化した NPO メディア 「ganas」の運営団体)、ganas サポーターズクラブ
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