世界各国で「最もググられたこと」をまとめたマップ、ステレオタイプを表現?

0202world1-map-google-words各国で「最もググられたこと」を示すマップ。ビジネスインサイダーから引用

下は、米国のニュースサイト「ビジネスインサイダー」が2015年、ウェブ上に掲載したクレイジーなマップだ。さまざまな製品・サービスの価格を見積もるサイト「Fixr.com」が、それぞれの国について「最もググられたこと」を調査。その結果を地図に落としたものだという。ステレオタイプ(固定観念)の塊のようなフレーズのオンパレードだが、各国のイメージを表しているといえそうだ。

東南アジアを見ると、タイは「売春婦」となっている。インドシナ3国は「ビール」(カンボジアの位置があいまい)、フィリピンは「退職する場所」、ミャンマーは「旅行先」、インドネシアは「メイド」、マレーシアは「タトゥー」だ。

中東・南アジアでは、アラブ首長国連邦(UNE)の「フェラーリ」、クウェートの「ランボルギーニ」と金満さを表す高級車が並ぶ。サウジアラビアは「ラクダ」、アルメニアは「じゅうたん」、レバノンは「プレイステーション(PS)3」、パキスタンは「結婚式」。インドはもちろん「ウシ」だ。

中南米は、ブラジルとコロンビアが「売春婦」、アルゼンチンが「ビール」、ベネズエラは「ガソリン」、ガイアナは「葬式」、ペルーとボリビアは「居住先」、メキシコは「腹部の整形」、キューバ「葉巻」は、グアテマラは「タクシー」など。

アフリカは動物や資源に関連するものが多い。それ以外だと、ガーナの「ノートパソコン」、ナイジェリアとザンビアの「結婚式」、モザンビークの「パン」、モーリタリアの「奴隷」がある。

中国は「電子機器」、韓国は「鼻の整形」、日本はなぜか、「スイカ」となっている。

アジアで「最もググられたこと」を示すマップ。ビジネスインサイダーから引用

アジアで「最もググられたこと」を示すマップ。ビジネスインサイダーから引用

北中米で「最もググられたこと」を示すマップ。ビジネスインサイダーから引用

北中米で「最もググられたこと」を示すマップ。ビジネスインサイダーから引用

南米で「最もググられたこと」を示すマップ。ビジネスインサイダーから引用

南米で「最もググられたこと」を示すマップ。ビジネスインサイダーから引用

アフリカで「最もググられたこと」を示すマップ。ビジネスインサイダーから引用

アフリカで「最もググられたこと」を示すマップ。ビジネスインサイダーから引用

欧州で「最もググられたこと」を示すマップ。ビジネスインサイダーから引用

欧州で「最もググられたこと」を示すマップ。ビジネスインサイダーから引用