【Yalla!女子大生のドバイ留学日記⑥】UAEは石油や富豪だけではない、大きなインド人街だ!

ドバイで私が通う語学学校があるビルで、ピザの箱を片手にエレベーターを待つ、デリバリーサービス「Careem(キャリーム)」のインド人配達員。制服もバイクも緑

インド料理もいっぱい

インド人がこれだけ多いと、インド料理もあふれている。

カレーと一緒に食べるナンやチャパティ、パラタを出すインド料理屋。インドの混ぜご飯ビリヤニやスープを量り売りするスーパーのお惣菜コーナー。インドのお茶チャイや軽食のサモサを売る、メトロの駅構内にある喫茶スペース。ドバイ市内で生活していると、香水や汗のにおいにスパイスの香りが混ざったような場所もある。

たまに私も、おやつ代わりにサモサを買う。サモサはパイ生地の中に鶏肉や野菜などを入れて揚げた三角形の食べ物で、ひとつ1.5~2.5ディルハム(約60~100円)とお手ごろ。なかでも、カレー味のマッシュポテトのような具が詰まった、少し大きめのアルーサモサがお気に入りだ。

片手に収まるサモサは、仕事が忙しい労働者にとっても、おにぎりやサンドイッチのように手軽で腹持ちも良さそう。もしかしたらドバイで必死に働くインド人たちも、サモサを食べて故郷を思い出すのかもしれない。実際のインドを訪れたことはない私でも、ドバイに来てそんな想像を働かせるようになった。(続く

ドバイメトロの駅構内にあるインドの軽食を売っている店。サモサはこの店以外でもたいてい、じゃがいもが入ったアル―サモサ、鶏肉が入ったチキンサモサ、野菜が入ったベジタブルサモサの3種類ある

ドバイメトロの駅構内にあるインドの軽食を売っている店。サモサはこの店以外でもたいてい、じゃがいもが入ったアル―サモサ、鶏肉が入ったチキンサモサ、野菜が入ったベジタブルサモサの3種類ある

私が住むアパートの1階にスーパーがあり、その一角にもインドの軽食を売る小さな屋台がある。スーパーに入らなくても買える仕組み

私が住むアパートの1階にスーパーがあり、その一角にもインドの軽食を売る小さな屋台がある。スーパーに入らなくても買える仕組み

私が通う語学学校の近くにあったインド料理屋で食べた、インドの混ぜご飯ビリヤニ(鶏肉)。ピクルスがついてくるのがお決まり

私が通う語学学校の近くにあったインド料理屋で食べた、インドの混ぜご飯ビリヤニ(鶏肉)。ピクルスがついてくるのがお決まり

ドバイを発つ前に最後に食べたのは、たくさんのスパイスが効いたじゃがいも入りのピンジャーブサモサ(2ディルハム=約80円)。ドバイ国際空港にもインドの軽食を売っている店がある。観光地価格ではなく、ドバイ市内と同じで驚いた

ドバイを発つ前に最後に食べたのは、たくさんのスパイスが効いたじゃがいも入りのピンジャーブサモサ(2ディルハム=約80円)。ドバイ国際空港にもインドの軽食を売っている店がある。観光地価格ではなく、ドバイ市内と同じで驚いた

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