2021-11-16

【〆切12/29】途上国発のエッセーを書くtipsも! 全4回のお手軽な「グローバルライター講座(初級コース)」の3期生を募集

サムネ再

 

「コロナが明けて途上国に行ったとき、現地発のおもしろいエッセーを書きたい」
「書くのが本当に苦手で困っている」
「文章を書いても、『意味がわからない』と悲しいぐらい言われる」
「いざ書こうと思っても、手が止まってしまう」
「文章がうまく書けなくて将来が不安」

こういった願望や悩みを抱えている方は、実はとても多いです。

こんな方たちを対象にした“わいわい楽しく学べるライティングプログラム”を、NPOメディア「ganas」は2022年の1月に開講します。プログラムの名称は「グローバルライター講座(初級コース)」。今回は水曜日と土曜日に開講しますので、いずれかご都合の良い曜日を選べます。

初級コースの目指すところは、書くって楽しい!/考えるって楽しい!(書くことは考えること)/こう考えればこう書けるのか!/書くことを通してこんな発見や気づきがあるのか!――といった「書くことで得られるメリット」を“書くのが苦手な方”に知っていただくこと(やり方のコツをつかんでいただくこと)。

なかでもganasが伝えたいのが「複眼の視点」で物事をとらえる楽しさです。物事は表層的に見るのではなく、たくさんの視点から考えたほうが納得感のある文章が書けます。

初級コースではこのため、伝わる文章の書き方そのものというよりも、書き始める前の作業である「何をどう書くかのアイデアの見つけ方&考え方」にフォーカスする内容となっています。

書くコツがわかって、書くことが楽しくなれば、あとはご自身で書き続けるだけ。好きこそ物の上手なれ、ですよね!

初級コースは、通常(全8回)のグローバルライター講座の内容とは大きく異なります。伝わる書き方を体系的に学びたい/書く力を短期間で上げたい/記事を実際に書いて、それに対する具体的なフィードバックを毎週もらいたいという方は、2022年2~3月に開講する予定のグローバルライター講座にお申し込みください。詳細は近日中に公開します。

ganasは2012年の創刊から、さまざまなライティングプログラムを通して、およそ1000人の方たち(高校生から60代の方まで)に、伝わる書き方を教えてきました。そのプロセスで蓄積したエッセンスを抽出して、初級コースの内容を組み立てています。何をどう書いたらいいのかわからないとお悩みの方に特におススメ。

初級コースを開講するのは今回が3回目。お値段も手ごろですし、各種割引もご用意しました。また、Zoomを使いますので、世界のどこからでもご参加いただけます。

日時

・水曜日:2022年1月5、12、19、26日(全4回)
・土曜日:2022年1月8、15、22、29日(全4回)

*時間はいずれも20~22時。
*水曜受講か土曜受講のどちらかをお選びください。
*急用が入った際は一時的な変更も可能です(ただし人数が多くなる場合は要相談)。

場所

ご自宅(オンラインでつなげます)。Zoomを使います。

初級コースの日程と内容(予定)

・第1回:2022年1月5日(水)20:00~22:00/2022年1月8日(土)20:00~22:00

「似ているところ」と「違うところ」を探そう。物事には、似ているようでよく考えると違うもの、違うようでよく考えると似ているものがあります。観察力&気づきこそが、ユニークなネタの源泉となります。ネタ探しの基本は比較。「きみのエッセー、ユニークだね!」と言われたくありませんか?

・第2回:2022年1月12日(水)20:00~22:00/2022年1月15日(土)20:00~22:00

「ビフォーアフター」と「その間」を埋めよう。ビフォーとアフターを書け、とはよく言われます。ですが、「その間」こそがストーリーになります。ストーリー重視の文章は深みが出ます。説明チックにもならないので、グイグイと読まれます!

・第3回:2022年1月19日(水)20:00~22:00/2022年1月22日(土)20:00~22:00

描けるように書こう。読み手がイメージできる(頭の中で絵を描ける)文章を書かないと、本当の意味では読み手に伝わっていません。受講者同士がペアを組み、インタビューしあうワークをします。知る/深掘りする/読み手がイメージできる内容を引き出すおもしろさを体験しましょう! またどんな質問すれば、どんな答えが返ってきやすくなるのか、といった質問力のコツも学びます。

・第4回: 2022年1月26日(水)20:00~22:00/2022年1月29日(土)20:00~22:00

掛け算で考えよう。物事は何かと何かを掛け合わせて考えたり、異なる角度からとらえたりしたほうが、よりユニークな見方ができます。これをganasでは「複眼の視点」と呼んでいます。複眼の視点をもてれば、文章に厚みが出ます。「ほー、なるほど」と読み手を唸らせる文章を書くのは快感。複眼の視点のもち方をグループワークで学びます。

*内容は変わる可能性があります。
*受講する曜日は水曜か土曜のどちらかをお選びいただきます。急用が入った際は一時的な変更も可能です(ただし人数が多くなる場合は要相談)。
*やむなく欠席される場合は、その回の録画を視聴できます。
*詳細は参加が確定した方にご連絡します。
*新型コロナの状況にもよりますが、ご希望があれば、オフ会を首都圏で開きます。

初級コースの4大メリット!

①書くのが楽しくなる!

「書くこと=苦しい」から「書くこと=楽しい」に変わります。書くという作業の根底にあるのは、想像(イメージ)を膨らますこと(楽しくないわけがないですよね?)。それをグループワークなどで体験してもらいます。書くことが好きになれば、人生も楽しくなります(人生は書くことだらけなので)!?

②何を書けばいいのか悩まなくなる!

書くのが苦手な方の悩みの大半は、そもそも何を書いたらいいのかわからないこと。自由に書けばいいんだ、と言われても困りますよね? 初級コースでは、書く内容(ネタ、切り口)を見つけるための方法とコツを具体的に学びます。

③「複眼の視点」で世界を見ると楽しい!

物事は、さまざまな視点(角度、立場)でとらえたほうが多角的に見られます。イエスかノーかで一元的に決めつけるのは浅すぎると思いませんか(たとえば途上国は貧しいとか貧しくないとか、援助慣れするとかしないとか‥‥)? 複眼の視点でとらえると、思考が深まります。世界が広がります。途上国もぜひ、複眼の視点で見ることをおススメします! 凝り固まった固定観念を崩してみませんか?

④途上国が好きな仲間と知り合える!

ganasが開講するプログラムには毎回、途上国・国際協力に関心をおもちの方(高校生から60代の方まで)がたくさん集まります。こうしたライティングの講座はほかにありません。途上国トークで盛り上がるのはもちろん、グループワークを通じて仲良くなれるのは嬉しいですよね。新型コロナの状況次第では、首都圏などでオフ会またはオンラインで交流会を開きます。ご希望があれば、森でのハンモック体験会も(ganas編集長はハンモックコレクター)!

費用

・一般&学生:1万5000円⇒早割1万3000円
・派遣待ちのJICA海外協力隊員/候補生/派遣中の隊員:1万4000円⇒早割1万2000円
・「ganasサポーターズクラブ」のパートナー/サポーター:1万3000円⇒早割1万1000円 

*12月22日(水)までのお申し込みは「早割」として2000円割引(受講料のご入金が完了していること)。
ganasサポーターズクラブに入ると、講座が終わってからも継続してゆるく学べたり、場合によってはganasのサイトでエッセーを発信できます(講座のお申し込みと同時入会でも、割引を受けられます)。
*受講生の都合により入金後に辞退されても返金はいたしません。ご了承ください。
*2021年2~3月に開講する通常のグローバルライター講座(全8回)を、特別割引として3000円安く受講できます(早割との併用可)。

〆切

12月29日(水)

*先着順。ただし定員に達し次第、締め切ります。
*12月22日(水)までのお申し込みは「早割」として2000円割引(受講料のご入金が完了していること)。
*お申し込みは受講料のご入金をもって完了いたします。

定員

・水曜受講:15人程度(先着順)
・土曜受講:15人程度(先着順)

*水曜日は2022年1月5、12、19、26日の全4回(時間はすべて20~22時)
*土曜日は2022年1月8、15、22、29日の全4回(同)
*受講する曜日は水曜か土曜のどちらかに決めていただきます。急用が入った際は一時的な変更も可能です(ただし人数制限があります)。

過去の参加者の声(抜粋)

「他の受講者とアイデアを出し合う中で、これまで気づかなかった視点を見つけたときは嬉しかった」

「途上国が好きな人とのつながりができる。これから協力隊に行く人に向いてるなと思った」

「たくさんの人の意見を聞きながら考えが深まっていく過程や、講師の視点の掘り下げ方がおもしろかった」

「『ビフォーアフターとその間』のワークがおもしろかった。このやり方でエッセーを書いてみたい!」

「とくに学びになったのは、2人1組でインタビューしあうワーク。5W1Hを落とさないこと、WHYを使わないでWHYを聞くこと、どストレートに聞いても本音が出づらいことを実感した」

「4回はちょっと少ない!と思えるほど楽しい内容だった」

「エッセーに数字を意識して入れてみたら具体的になった。あと、まじめに考えすぎないほうがアイデアは生まれるなと思った」

「途上国に住んでいる/いた方も多く参加していたため、異なる視点に触れられるのも良かった」

こんな方におススメ

・新型コロナが落ち着いて途上国に行ったら、現地発のおもしろいエッセーを書いてみたい
・日ごろから、おもしろいことを書けるようになりたい
・何を書いていいのかわからないという悩みを抱えている
・文章がうまく書けなくて将来に不安を感じている
・自分が書いた文章に、「意味がわからない」と言われる
・途上国を「複眼の視点」でとらえる方法を学びたい
・通常(全8回)のグローバルライター講座や77日記者研修に興味があるが、まずは初級コースを試してみたい
・就活のエントリーシート(ES)の書き方対策をしておきたい
・メディア/記者志望
・NGOや学生団体で広報を担当している
・途上国や国際協力などについてSNSで発信したい/している
・同じ関心(途上国好きが集まります)をもつ人とつながりたい

申し込み方法

https://forms.gle/8526iXCtix6A5cYXA

*上のリンクをクリックして、申込書にご記入ください。完了されましたら、その旨をメール(devmedia.ganas@gmail.com)でもお知らせいただくと確実です(お申し込みの際にメールアドレスを誤って記入されますと、こちらからメールをお送りできません)。
*追って受講料の振込先を案内させていただきます。
*お申し込みはご入金をもって完了します。

講師

長光大慈(特定非営利活動法人開発メディア代表理事、ganas編集長)
上智大学法学部を卒業後、アジア最大の日本語媒体であるNNA(現在は共同通信グループ)のタイ支局とフィリピン支局を立ち上げる。電気新聞記者、フリーライター、デベックス・ジャパン・メディア部門責任者などを経て現職。合計10年以上の海外在住経験(米国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベネズエラ)、およそ50カ国の渡航経験をもつ。青年海外協力隊のOBでもある。ハンモックのコレクター。メディアの仕事を始めて四半世紀が経つ。

主催

特定非営利活動法人開発メディア(途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」の運営団体)

・website:https://www.ganas.or.jp/
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