2023-10-14

【〆切10/31】3カ月プランのみ追加募集「英語をしゃべってミャンマーの孤児を救え!」(11月4日~2024年2月3日)

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現在実施中の第5期「英語をしゃべって」コースの前半(3カ月)が終了するにあたり、後半の3カ月プラ(11月4日~2024年2月3日)に限って参加者を追加募集します!(年末年始12月30日~1月5日はお休み)

これまでに下のような感想をいただき好評です。

「ミャンマー人と英語で話す経験を増やすことで、ネイティブとも気後れせずに話せるようになった!」
「ミャンマーの現状だけではなく、文化や歴史も知れて視野が広がる!」
「苦境にあるミャンマーをリアルに支援できるのが嬉しい!」

「英語をしゃべってミャンマーの孤児を救え!」にはじめて参加する方も、前半のプランを終えた方も、新たなチャレンジをお待ちしています。あるいはサブスククラスとプライベートクラスの両方に参加することで相乗効果を得ることもできます。

次の第6期の募集は2024年1月からになる予定です。「来年まで待てない!」「すぐにはじめたい!」という方は今回の「英語をしゃべってミャンマーの孤児を救え!」(後半の3カ月プラン)で1歩先にミャンマー人講師との英語クラスをはじめませんか?

■お申し込みはこちらへ
https://forms.gle/QrDXqxpsqgY8XrbZ7

*〆切は10月31日です


 

2021年2月にミャンマーで起きた軍事クーデターから2年半あまり。2021年9月からスタートした「英語をしゃべってミャンマー人を救え!」は、ミャンマー人と英語で交流し、交流相手に参加費を送金して、失業中の若者を支援する社会貢献型プログラムとして発足しました。

4期からは、職を失った若者だけでなく、内戦で親を失った孤児たちにも寄付金を届ける「英語をしゃべってミャンマーの孤児を救え!」にバージョンアップしました。

「英語をしゃべってミャンマーの孤児を救え!」の参加費は、収益のうち4分の3をミャンマーに送金します。若者たちの雇用を創出し、労働の対価としてきちんと報酬を渡します。さらに孤児院へ寄付金を送ります。

Parent’s Love孤児院で食事をする子どもたち

 

参加者とミャンマー在住のファシリテーターと、オンライン(Zoom)上で、英語でしゃべって交流。第2言語としての英語話者であるミャンマー人と毎日のように英語を話すことで、無理なくコミュニケーション力をアップするのが目的です。同時にリアルなミャンマーについても知っていただけます。

グループで話すサブスクリプション(取り放題)方式のクラス(日曜日を除く朝晩の毎日2回)と、プライベートクラス(予約制)から選んでいただけます。

失業した20代のミャンマー女性から届いたSOS

きっかけは、途上国と国際協力を専門とするNPOメディア「ganas」に届いた、ミャンマーからの1通のメールでした。差出人は、ITエンジニアでコンピューターも英語も堪能、軍事クーデターが起きる前はganasで英語の通訳も務めていた20代の女性。彼女もまた、失業しました。

「仕事だけでなく、将来の夢まで失った若い人たちに希望を与えたい。協力してもらえませんか」(ミャンマー人女性)

彼女のSOSに応えて、ganas の応援団である「ganasサポーターズクラブ」が2021年9月に立ち上げたのが、この社会貢献型プログラム「英語をしゃべってミャンマー人を救え!」なのです。

これまで参加費から総額234万5610円(参加者は250人超)をミャンマーに送金しました。ファシリテーターへの報酬、国内避難民や失業者の支援、雇用の創出(失業者がニット帽を編み、寒さの厳しいチン州の難民に送るプロジェクト)の活動資金、孤児院へ大型炊飯器を寄付するなどができました。

  
(左)第1期のお金で作ったニット帽(右)第2期は1袋13.4キログラムのコメ10袋を国内避難民へ届けました

 

Parent’s Love孤児院へ大型炊飯器を寄贈

4期から孤児院への寄付をはじめました。孤児院はミャンマーの東部、シャン州にあり、僧院が運営する「The Orphanage-Parent’s Love」。ここには親を失った赤ちゃん2人、小学生から高校生87人、大学生8人、総勢100人が僧院で助け合って暮らしています。

現在、学齢期の子どもたちは孤児院から学校に通っています。ここシャン州は国軍からの空爆がないため、今のところ安全に外出できるからです。

Parent’s Love孤児院へ送った第3期と第4期の寄付金は、新しい大型炊飯器、食料、おむつや粉ミルク代として使われました。

  
2人の赤ちゃんのためのおむつと粉ミルク、ウェットシート代に

今回寄贈した大型炊飯器。炊飯器の扉には「Ganas English Program」と書かれたプレートが付きました

 

Parent’s Love孤児院では、育ち盛りの子ども100人分のご飯を炊くのに老朽化した炊飯器だけでは容量不足という問題がありました。プログラムからの送金で新しい大型炊飯器が買えたので、2台で同時にご飯を炊けるようになったといいます。

今の状況について、僧侶のリード院長は「食費は一食につき200ドル(約2万6000円)かかり、運営は依然として厳しいです。食料もですが、大人数が水浴びできて調理にも使える貯水槽が必要」と語ります。

そのため、「英語をしゃべってミャンマーの孤児を救え!」第5期はプログラム参加費からの送金で貯水槽を設置することを目指します。また今のParent’s Love孤児院の様子を知ってもらうために、参加者が子どもたちと交流する機会も作りたいと考えています。

「英語をしゃべってミャンマーの孤児を救え!」の3大メリット

1)参加費が直接ミャンマー人の支援になる!

プログラムの収益から4分の3をミャンマーに送金します。参加者が多いほど、ファシリテーターを務めるミャンマーの若者とその家族への支援、孤児院への寄付も多くなります。また収益の4分の1は、ganasの運営費となります。ganasがこれまで取り上げた国別の記事ではミャンマーの記事が200本以上と最多です。

2)ミャンマー人や国際協力に関心をもつ参加者と知り合える!

ミャンマーに行かなくても、ミャンマーに友人ができます。困難な状況でも希望を失わず、いつも笑顔を絶やさないファシリテーターたちとの交流を通じて、参加者が学ぶこと、感じることは多いはず。国際協力や社会貢献に関心がある仲間とも知り合えます。

3)ミャンマーの「今」を生の声で聞ける!

コンセプトは「ミャンマーとつながる場所」。双方向で楽しく交流し、互いの文化を知ることに重点を置いています。フリートークの時間も多く、ミャンマーの若者たちの暮らしぶりや思いを聞いて、日本との違いを考える機会を提供します。

ミャンマー人ファシリテーターはこんな人たち!

交流相手を務めるファシリテーターは、クーデターで仕事を失ったZ世代のミャンマー人男女4人ビジネス英語中級レベルで、聞き取りやすくクリアな英語を話します。4人は交代しながら参加者と話すトピックを毎日用意し、説明スライドを作ります。内容はミャンマーで今起きていること、普段の食事、音楽、祭り、文化、観光地、スポーツ、ファッション、占い、経済、歴史、やさしいミャンマー語など。

●チョーさん(女性、20代)

ヤンゴンの大学で勉強し、英語通訳としてganasに協力。ITの学位を取得しERPコンサルタントとしてキャリアを重ねていたが、クーデターで収入がゼロに。「この状況を変えたい」と、日本のganasとともに企画を立ち上げた。現在はITエンジニアの傍ら、ミャンマー側のリーダーを務める。趣味は音楽鑑賞、スケッチ、旅行。「雇用を創出し、日本と継続的に関わる方法を見つけたい」

▲リーダーを務めるチョーさんからのメッセージ

 

●ルウィンさん(女性、20代)

大学でビジネスITを学び、プロジェクトコーディネーターとして働いていた。将来は、音楽や絵画など芸術の仕事をしたい。日本語を勉強しており、日本に留学するのが夢。趣味は絵を描くこと、楽器の演奏や歌。「交流を通してミャンマーのことを知ってもらい、日本のことをもっと知りたい」

●ティンさん(女性、20代)

大学で英語を専攻、インターナショナルスクールで英語教師として働いていた。現在はボランティアで子どもたちに英語を教えている。趣味は旅行、ダンス、英語学習。「参加者の皆さんにミャンマーを知ってほしい」

●カーさん(男性、20代)

大学で土木建築学を専攻。フリーランスの日本語教師としても働いている。好きなミャンマーの料理は「トーフヌエ」。趣味はギターの弾き語り、花や青い空を眺めること、日本のアニメ。

※安全上の理由から名前はすべて仮名

「英語をしゃべってコース」のクラスは2種類

1)「サブスク」クラス

ミャンマー在住のファシリテーターと参加者が、オンライン(Zoom)で英語を使って交流する、グループセッションです。月曜から土曜までの、朝9時からと夜9時からの1日2回、1回40分。NetflixやAmazonプライムのように、一定額を払えば無制限にサービスを受けられる「サブスクリプション(取り放題)」方式なので参加すればするほどお得です。

日によってテーマも様々(ミャンマーでいま起きていること、普段の食事、音楽、祭り、文化、観光地、スポーツ、ファッション、歴史など)。やさしいミャンマー語を習う日もあります。英語を存分にしゃべって、コミュニケーションを楽しみながら、国際協力に関心がある友人もでき、ミャンマーへの理解も深まると人気です。

2)「プライベート」クラス

ミャンマー人ファシリテーターと1対1で英語を使って交流します。サブスククラスの時間が合わない、グループだと話し足りない、ビギナーで英会話が不安、ミャンマーをもっと知りたい、という方向け。

参加者からは、「自分のペースで、興味のあるテーマをじっくり話せる」「初心者にやさしい」など大変好評。ファシリテーターの指名、話したい内容について、個別のリクエスト例えば、「ミャンマー語を習いたい」というご要望もOKです。

*「サブスク」+「プライベート」、両方のクラスに参加する場合は、参加費が少しお得になります。

◆お得な「ganasサポーターズ」割引

このプログラムを主催する ganasサポーターズクラブは、『命のスペイン語レッスン』や『アフリカ流フランス語教室』など、途上国について学び、支援するための講座やイベントを、ほかにもたくさん開催しています。

ganasサポーターズクラブのパートナー/サポーターに登録された方は、参加費の割引を受けていただけます。申し込みと同時入会でも割引が適応されますので、この機会にご検討ください。大手メディアが取り上げないニッチな情報を発信する 途上国・国際協力を専門とするNPOメディア「ganas」を応援していただけると嬉しいです。

◆「ファッションでミャンマーを応援」できます!

職を失いながらも民主主義を取り戻そうと頑張るミャンマー人たちを、支えたいとはじめたganasの物販プロジェクトです。ミャンマー製品は販売収益の65%をミャンマーに送金し、収益以外にも、商品の作り手にきちっとした報酬を支払い済みです。ミャンマーの人たちをお買い物で支援しませんか?

「ファッションでミャンマーを応援」プロジェクト
ブランド名「BUR VINCI」

・蓮100%のストール(大)1万9800円 残り3点
・蓮100%のストール(中)1万7800円
・コットンバッグ(手編み)8400円

*ミャンマー製品はプレゼントとして送付先を指定することもできます。
*ショップサイトはこちらへ:https://ganas.base.shop/


 

プログラムの詳細

【英語をしゃべってコース】

1)「サブスク」クラス

期間:2023年 11月4日~ 2024年2月3日(3カ月)
*12月30日~1月5日はお休み(実質12週)。

日時:月曜~土曜の毎日、1日2クラス。<朝>9時~9時40分、<夜>21時~21時40分(いずれも日本時間)

*事前予約不要、参加回数の制限なし(取り放題)
*日曜日はお休み

形式:オンライン(Zoom を使用)

定員:20人(先着順)

参加費:
ganasサポーターズクラブのパートナー/サポーター:1万3200円(1カ月あたり4400円)
・一般:1万6500円(1カ月あたり5500円)

2)「プライベート」クラス

期間: 2023年 11月4日~ 2024年2月3日(3カ月)

時間: 8時~11時、20時~23時(平日・祝日)。8時~23時(土曜日)の中から自由に選んで予約していただきます。
1回40分、合計12回。

*12月30日~1月5日はお休みです(実質12週)。
*日程は3日前までに予約してください(キャンセルは24時間前まで)
*ファシリテーターの指名、トピックなど、個別のリクエストにも対応します。
*ご希望にそえない場合もあります

形式:オンライン(Zoom を使用)

定員:10人(先着順)

参加費:
ganasサポーターズクラブのパートナー/サポーター:1万3200円(1カ月あたり4400円/)
・一般:1万6500円(5500円/月)

3)「サブスク」+「プライベート」の同時参加

参加費:

ganasサポーターズクラブのパートナー/サポーター:1万9800円(1カ月あたり6600円)
・一般:2万3100円(7700円/月)

締め切り

2023年10月31日(水) *先着順

*申し込みは参加費のご入金確認をもって完了します。
*参加方法などの詳細は、手続きを完了した方へ個別にメールでお知らせします。

申し込み方法

https://forms.gle/QrDXqxpsqgY8XrbZ7

*上のリンクをクリックしてお申し込みください。
*返信メールで振込先や参加方法をご案内します(メール受信を必ずご確認ください)。
*申し込み後2日以上たっても返信がない場合は、savethemyanmar.eng@gmail.comまでメールでご連絡ください。
*申し込みは参加費のご入金をもって完了します。

こんな方におススメ

・日常会話の英語はできるけど、英語を話す機会が少ないのが悩み!
実際のコミュニケーション力をつけたい!
・シンプルに英語をたくさん話したい!
・英語を使って、国際協力や社会貢献をしたい!
・国際協力や社会貢献の人脈を広げたい!
ミャンマー人と友だちになりたい!
・ミャンマーに関心がある人とつながりたい!
・海外から日本に帰ってきた後も英語を忘れないようにしたい!
ミャンマーを支援したい!
・英語がさび付いてきたので話す場が欲しい!
・日本に居ながらにして、海外とかかわりたい
・ミャンマーの旅の思い出を語り合いたい!
・いつの日かミャンマーを旅したい!
ミャンマーについてもっと深く知りたい!
・ミャンマー人に日本の文化を紹介したい!
JICAや海外ボランティアに関心がある!

過去の参加者からの声

 

参加者からの感想(抜粋)

・海外で使う実践的な英語の練習ができる。
・英語が第2言語のミャンマー人と会話の場を増やすことで、ネイティブとも気後れなく話せるコミュ力がついた。
・ミャンマー支援と英語力の向上、2つが達成できるWin-Winの関係がいい。
・試験のスコアでは評価できない、「生きた英語」を毎日練習するのにピッタリ。
ミャンマーの現状だけではなく、文化や歴史も知ることができる。
・苦境にあるミャンマーをリアルに継続支援しているのだと実感できる。
・ただの寄付ではなく、相手に仕事を創出できるところが良い。
・ミャンマーを日常生活の中で身近に感じられ、ミャンマーのファンになった。
・参加者と様々な話題で、しかも英語でしゃべれるのが楽しい
・ファシリテーターの作るスライドが分かりやすく、ミャンマーへの理解が深まった。
ミャンマー人から直接、話を聞ける機会はとても貴重だと感じる。

主催


特定非営利活動法人開発メディア
(途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」の運営団体)、ganasサポーターズクラブ

ウェブサイト:https://www.ganas.or.jp/
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