2023-11-01

【11/22に変更しました】南米コロンビア スラム暮らしのリアル、Zoomをつなげて直接聞く!

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【重要なお知らせ】

この講演会は11月15日(水)に開催する予定でしたが、登壇者が先日、深刻な家族の問題に巻き込まれ、精神的に大きなダメージを負っていることから、1週間遅らせ、11月22日(水)に変更させていただきます。時刻は同じです。

すでにお支払いされた方は、お手数ですが、新しく立ち上げたpeatixの別のページに行き、無料の「支払い済みの方」の枠でお申し込みください。返金を希望される方は返金にも応じます。お早めにご連絡をいただけますと幸いです。

この旨は個別メッセージでもご連絡させていただきました。ご迷惑をおかけしたこと、心からお詫び申し上げます。

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世界最大の麻薬組織があった場所、それが南米コロンビア第2の都市メデジンです。

麻薬組織のメデジンカルテル、その首領パブロ・エスコバル、麻薬抗争、ギャング‥‥TBSのテレビ番組「クレージージャーニー」でも取り上げられたので、興味をもった方も少なくないことでしょう。

ただメデジンを実際に訪問すると、こうした負のイメージとのギャップに驚かされます。外国人が目にする風景は現代的な街並み。整然とした道路が縦横無尽に走り、しかもきれい。高架鉄道も通っています。まるで先進国のようです。ちなみにメデジンは2013年に、「世界で最も革新的な都市」に選ばれました。

革新的な風景を“表の顔”とすれば、メデジンには“裏の顔”もあります(生活者にとっては表も裏もありませんが)。その象徴がスラムです。

今回の講演会では、メデジンのスラムで暮らすコロンビア人青年とZoomでつなげ、知られざる“スラムのリアル”についてたっぷりお話してもらいます。どんな日々を送っているのか、どんなことを考えながら生きているのか、どんなバックグラウンドがあり、どんな将来を描いているのか、など。

この青年は日本語を少し話します(通じにくい部分についてはこちらでサポートします)。スラムのリアルを日本語で聞ける機会はかなりレア。

コロンビアへ実際に行ったとしても、スラムに足を踏み入れるのは容易ではありませんよね。ましてや住人から直接話を聞くのは難しい。

貧困削減に寄与する仕事に将来就きたい大学生、JICA海外協力隊に関心のある社会人、ラテンアメリカが好きな老若男女の皆さん、ぜひお越しください。外部からはなかなか見えない「コロンビアの現実のひとつ」を垣間見てみませんか?

11月15日(⇒11月22日に変更いたしました)の夜8時からZoomで! 自宅にいながら、好奇心を知識に変える一歩を踏み出しましょう。

登壇者

カルロス・プエルタさん(大学生)
メデジンのスラムで2匹の子犬と一緒に暮らす22歳の青年。仕事をしながら、アンティオキア大学で獣医学を学ぶ。動物と同じぐらい言葉が大好き。母国語のスペイン語のほか、英語、フランス語、日本語を話す。

カルロス・プエルタさんの講演の主な内容

①起きてから寝るまで、どんな毎日を送っているのか。どんなところで買い物をして、どんなものを食べているのか。日々のスケジュール、食事、家などを公開します。

②メデジンの革新性の象徴といえば、スラムの上空を走るロプウェー(メトロカブレ)。スラムの住人にとってどんな意義があるのか。メトロカブレが運行する前、住人はバスに乗ってメデジンの中心部まで通勤・通学していました。スラムは斜面にあるため道はくねくね曲がっており、バスだと所要時間は1時間半~2時間。一直線に走るメトロカブレを使えば、移動時間は半分程度に、また交通費も安くなりました。

③スラムと犬の関係。動物を飼うのはお金がかかりますが、なかには動物を利用して副収入を得る人もいます。たとえばエキゾチックな犬種(ピットブル、グレートデーン、ラブラドールレトリバー)同士を交配させ、子犬を売るのです(1匹あたり約120万ペソ=約4万3700円の値が付くとのこと)。ただ売れない子犬もいるのが実態。路上に捨てられた犬はどうなるのか。

*この講演会は、ganasが現在開講中の「グローバルライター講座」のアクティビティのひとつである「模擬記者会見」です。今回は特別に、受講者以外の方にも公開します。オブザーバーとしての参加となるため、質問はできません。ご容赦ください。
*ganasは来年2月か3月に、メデジンのスラムも取材するプログラム「Global Media Camp in コロンビア」を開催する予定です。詳細は少々お待ちください。

日時

11月15日(水)20時~22時30分⇒11月22日(水)に変更いたしました。時刻は同じです。

<タイムライン(予定)>
19:50 開場
20:00 開始
20:10 講演「メデジンのスラムの暮らし」(カルロス・プエルタさん)
21:00 質疑応答
*申し訳ございませんが、オブザーバー参加の方は質問できません。
22:30 終了

こんな方におススメ

・コロンビアを含むラテンアメリカに興味がある!
・現地に行ってもなかなかわからないスラムの暮らしを知りたい!
・国際協力を仕事にしたい!
・JICA海外協力隊に参加したい!
・途上国でいつか取材してみたい!/Global Media Campに興味がある!
・コロンビアの大学生(庶民)について知りたい!

会場

オンライン(Zoomを使います)

*当日の正午をめどに、ZoomのURLをPeatixのアカウントにお送りします。ご確認ください。

定員

80人(先着順)

*定員に達した時点で締め切らせていただきます。

参加費

・社会人&学生:1000円
ganasサポーターズクラブのパートナー/サポーター:無料
・録画を後日視聴(当日欠席):1000円

*参加費は経費を除く全額、カルロス・プエルタさんに講演代(生活費となる)として送ります。
*オブザーバーとしての参加になりますので、質問はご遠慮ください(グローバルライター講座の受講者は記事を書きますので、そのために必要な質問をします)。
*キャンセルされても参加費は返金できません。ご了承ください。
*途上国を盛り上げ、途上国から学ぶコミュニティ「ganasサポーターズクラブ」にまだ入っていらっしゃらない方はこの機会にどうぞ。途上国をテーマとする非営利メディア「ganas」の活動をサポートしていただくだけでなく、さまざまな特典(お得に学べたり、途上国に関心がある人同士で交流も)もご用意しております。今回の講演も無料となります。
*当日参加する予定が都合が悪くなり欠席された方には録画をシェアいたします。

申し込み方法/締め切り

下のPeatixのページからお申し込みください。お申し込みはご入金をもって完了します。締切日は11月14日(火)。⇒開催日を11月22日に変更したことに伴い、締切日は11月21日(火)となります。下のURLも新しいものに変更しました。

https://peatix.com/event/3757734/view

主催

特定非営利活動法人開発メディア(ganasの運営団体)

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