2017-08-17

途上国・国際協力の専門記者になる!『77日記者研修』(第4期)、参加者を募集中

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途上国を知る! 世界が広がる! 伝わる書き方を知る! 編集がわかる! 人生が楽しくなる! 

ganasは、途上国・国際協力の専門記者になる『77日記者研修』の参加者を募集します。『77日記者研修』(第4期)の期間は2017年10月10日~12月26日。途上国・国際協力の知識からネタの探し方、視点のもち方、取材の仕方、伝わる記事の書き方、編集の仕方までを集中的に学べる日本で唯一のプログラムです。今回が4回目。 

応募資格は、途上国のさまざまこと(政治、経済、社会)や国際協力のトレンドを知りたい方、記事の書き方(伝わる書き方)を本気で習得したい方、ご自身の知識を生かして記事を発信したい方など。年齢、学歴不問です。ganas編集長が責任をもってマンツーマンで指導させていただきます。 

取材・執筆するテーマは、途上国・国際協力のことなら自由です。東南アジア、大洋州、アフリカ、中東、ラテンアメリカ、持続可能な開発目標(SDGs)、平和構築、難民、少数民族、貧困、ジェンダー、BOPビジネス、民主化、宗教、子ども、教育、食文化、音楽、幸福‥‥。取材先はNGOや国際機関、途上国で活躍する起業家、日本在住の途上国出身者など。ご自身が興味のあることを、『77日記者研修』を通してぜひ深めてください。そのためのバックアップは惜しみません。 

『77日記者研修』は、修了後にganasの中核記者になっていただくことを前提としています。NPOメディアの運営に携わることもできます。ですので、本気度の高い方の参加を歓迎します。募集人数は4人です。 

世界人口のおよそ8割は途上国で暮らしています。世界のマジョリティである途上国のことを学びながら、一生もののスキルである「聞く技術」「書く技術」「編集力」を身に付けませんか。また、取材を通して開発業界などのキーパーソンと知り合うこともできます。書いた記事はganasのウェブサイトに載るので、多くの人に読まれます。大手メディアの記者から逆に取材を受けたり、イベントへの登壇を要請されたりすることもあります。反響がやりがいにつながります。また、途上国を多角的にとらえた記事の発信は、異文化理解の観点から社会貢献にもなります。 

【77日記者研修の「7大メリット」】 

1)ganas編集長からマンツーマン指導を受けられる! 

視点のもち方、ネタの見つけ方、取材先の探し方、取材依頼の方法、取材の仕方、記事の書き方などをganas編集長が研修生一人ひとりに懇切丁寧に指導します。研修生が興味のある取材先を一緒に探したり、ネタを一緒に考えたりするほか、どんなふうに記事を書くと伝わるのかをマンツーマン(添削付き)で教わることができます。“なんちゃって記事”ではなくて、プロが書くようなスタイルの記事を書けるようになります(ただし努力は必要)。 

2)キーパーソンを取材できる! 

開発業界のキーパーソンを取材できます。グローバルな知識が深まるのはもちろん、物事にはいろんな見方があることも実感できます。取材には最初は編集長または編集部員が同行します。ganasの名刺を支給するので、慣れたらご自身で取材に行っていただきます。座学ではなく、生の知識と実践的な経験を積めるのが魅力。事前準備から記事の執筆まで編集長がサポートします。 

3)「グローバルライター講座」にも無料参加できる! 

『77日記者研修』のプログラムには、毎回好評の「グローバルライター講座」への参加も含まれます(10月25日~12月13日の毎週水曜日19時~20時45分、合計8回。11月15日のみ19時30分~21時15分)。グローバルライター講座は座学が中心。そこで学んだことを『77日記者研修』で実践するというイメージです。『77日記者研修』は、グローバルライター講座の強化・実践版と考えるとわかりやすいかもしれません。 

4)中核記者を育成したいから低価格! 

教室で指導を受けられる時間は合計50時間です(これ以外に、オンラインでの指導や取材の同行などがあります!)。『77日記者研修』の参加費(5万8000円)を単純に50時間で割ると、1時間当たりの費用は1160円です(オンラインでの指導などを含めば1000円以下)。テキストを購入していただく必要もなく(支給します)、かなりお得。ganasの中核記者を育てることを目的にしているから、この価格に抑えています。ganasの中核記者(OB・OGも含め)は、ganasでの経験を踏み台にいろんな分野で活躍しています。 

5)一流のプロボノデスクに添削・校正してもらえる! 

研修生が書く記事が一定の水準に達した段階で、一流のプロボノデスクが添削・校正します。ganasのプロボノデスクは大手メディアの現役幹部・記者、元記者などです。メディアに興味のある方にとっては最高の環境を提供します。食事会なども定期的に開いていますので、刺激的な裏話を生で聞くこともできます。ganasのメンバーで大手メディア(NHKや共同通信など)に就職した人は多数います。 

6)みんなで集まってハードに楽しく! 

『77日記者研修』の参加者は週に1回、協働スペースに集まって(火曜日の夜)、取材計画を一緒に立てたり、取材の準備をしたり、記事について指摘しあったり、記事を書いたりします。仲間同士でハードに楽しくレベルアップしていただきます。これまでの参加者は、マーケティング会社の元社員、スワヒリ語学科卒のコンサル会社社員、NGOの運営にかかわる元商社マン、大学生など、ユニークな顔ぶれでした。グローバルライター講座は水曜日の夜です。 

7)途上国の取材プログラムに2万円引きで参加できる! 

ganasは春休みと夏休みに、途上国に行って取材し、記事を書く唯一無二のプログラム「Global Media Camp」を開いています。これまでに訪れたのはフィリピン(セブ、ネグロス)、ミャンマー(ヤンゴン)、カンボジア(シェムリアップ)、ベトナム(ハノイ)。2018年春の行き先は調整中ですが、東南アジア以外の地域も検討中。『77日記者研修』を修了すると、2018年春のGlobal Media Campに2万円引きで参加できます(「早割」との併用も可)。途上国での取材は刺激的です。 

【日程・場所】 

77日記者研修 

10/10(火)、10/17(火)、10/24(火)、10/31(火)、11/7(火)、11/14(火)、11/21(火)、11/28(火)、12/5(火)、12/12(火)、12/19(火)、12/26(火)
*10月10日~12月26日の火曜日(全12回)
*時間は毎回18~21時
*場所はJICA地球ひろば(東京都新宿区市谷本村町10-5)。11月14日だけはDMM.comのオフィス(東京都港区六本木三丁目2番1号 住友不動産六本木グランドタワー24階)。詳細は参加が確定した方にご連絡します
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map/index.html
https://dmm-corp.com/company/com/ 

・グローバルライター講座(首都圏) 

10/25(水)、11/1(水)、11/8(水)、11/15(水)、11/22(水)、11/29(水)、12/6(水)、12/13(水)
*10月25日~12月13日の水曜日(全8回)
*時間は毎回19時~20時45分(初回は20時45分~21時15分に簡単な懇親会)。11月15日のみ19時30分~21時15分
*場所はJICA地球ひろば(東京都新宿区市谷本村町10-5)。12月6日と12月15日はDMM.comのオフィス(東京都港区六本木三丁目2番1号 住友不動産六本木グランドタワー24階)です。詳細は参加が確定した方にご連絡します
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map/index.html
https://dmm-corp.com/company/com/
*グローバルライター講座のみの受講も可能です。詳しくは下まで。
http://www.ganas.or.jp/news/20170817gwc/

【77日記者研修の内容】 

途上国・国際協力に詳しい記者になるために必要な知識、取材方法、記事の書き方などを集中的に学んでいただきます。研修中は、週に1回以上のペースで取材に行き、記事を書いていただきます。研修の修了後は、ganasの正式なメンバー(中核記者)になっていただき、継続的に無料で指導を受けることができます。 

【金額】 

5万8000円(グローバルライター講座の受講料含む)
*研修生の都合により入金後に辞退されても返金はいたしません。ご了承ください 

【対象】 

・途上国や国際協力に関心のある方
・記者の仕事やグローバルな仕事に関心のある方
・「書く技術」「質問力」「編集力」など一生もののスキルを本気で向上させたい方
・国際協力NGOに興味のある方
・NPOメディアの運営にかかわりたい方
・最後までやり抜く強い気持ちと責任感をお持ちの方
・首都圏にお住まいの方 

【募集人数】 

4人 

【応募方法、締め切り】 

下のメールアドレスに履歴書(書式自由。志望動機を詳しく書いてください)をお送りください。2017年9月30日(土)23時59分必着。応募者に対して概要説明と簡単な面談をさせていただきます。面談の結果、参加をご遠慮願う場合もございます。
*締切日は9月30日ですが、早期応募など熱意ある姿勢を高く評価します。⇒10月5日(木)に延長しました
*応募書類送付先:devmedia.ganas@gmail.com 

【備考】 

取材と記事執筆はおそらく、とりわけ最初は想像以上に大変です。応募される前にしっかり熟考していただくことをお勧めします。ただし真剣に取り組めば、劇的にスキルアップできることを保障します。 

【研修担当】 

長光大慈(特定非営利活動法人開発メディア代表理事、ganas編集長)
上智大学法学部を卒業後、アジア最大の日本語媒体であるNNA(現在は共同通信グループ)のタイ支局とフィリピン支局を立ち上げる。電気新聞記者、フリーライター、デベックス・ジャパン・メディア部門責任者などを経て現職。10年以上の海外在住経験(米国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベネズエラ)をもつ。訪問した国は約40カ国。青年海外協力隊のOBでもある。ハンモックのコレクター。 

【お問い合わせ先】 

特定非営利活動法人開発メディア(ganasの運営団体)
メール:devmedia.ganas@gmail.com 

【これまでの研修生(現在はボランティア記者)が書いた記事】 

・イスラエルはなぜ「ガザ封鎖・ヨルダン川西岸への入植行為」をやめないのか、人種差別をメディアが助長する!
http://www.ganas.or.jp/20160607israel/ 

・遺伝子組み換え作物は「飢餓から世界を救う」のか、皮膚病・自閉症が増えるリスクも!?
http://www.ganas.or.jp/20170604gmo/ 

・笑えよ 食えよ 踊り狂えよ! 「シンコ・デ・マヨ フェスティバル」は米国発のメキシカンカルチャーだった
http://www.ganas.or.jp/20170520cincodemayo/ 

・ルワンダ大虐殺の加害者は「フツ」と言い切っていいのか? 英国NGOの“謎の報告書”が偏見生んだ
http://www.ganas.or.jp/20170517rwanda/ 

・リベリアのダイヤ採掘労働者の賃金は1日190円、NGOダイヤモンド・フォー・ピースはフェアトレードで脱貧困化めざす
http://www.ganas.or.jp/20170516dfp/ 

・犬を食べるのは残虐なのか? インドのナガ族「犬肉はごちそうだ!」
http://www.ganas.or.jp/20170512nagaland/  

・国連がカバーできない「シリアの国内避難民」に毛布を送りたい! 在日シリア人らが寄付呼びかけ
http://www.ganas.or.jp/20161220syria/  

・「紛争で夢も結婚もパーになった」、日本に逃れたシリア難民の嘆き
http://www.ganas.or.jp/20161211syrian/  

・「日本人の誰かがモスル奪還作戦を取材しなくては!」、イラクで拘束されたジャーナリスト常岡浩介氏に聞く③
http://www.ganas.or.jp/20161118kt3/  

・ギリシャで足止め食うシリア難民、「メンタルの病気が増えている」と日赤医師が懸念
http://www.ganas.or.jp/20161116syrian/  

・「IS司令官との出会いは偶然だった」、イラクで拘束されたジャーナリスト常岡浩介氏に聞く②
http://www.ganas.or.jp/20161115kt2/  

・「身の危険は感じなかった」、イラクで拘束されたジャーナリスト常岡浩介氏に聞く①
http://www.ganas.or.jp/20161113kt/  

・4月25日は「世界マラリアデー」、地下鉄に中吊り広告「2分に1人、蚊に刺されるだけで子どもの命が奪われる」
http://www.ganas.or.jp/20160423malaria/  

・東アフリカのLGBTを撮った写真展、新宿2丁目で5月9日まで!
http://www.ganas.or.jp/20160502lgbt/  

・マラリアは日本で流行する? 蚊の専門家・高木正洋名誉教授「可能性は低い」
http://www.ganas.or.jp/20160502malaria/  

・「ルワンダ人と対等なビジネスで貧困解決したい」、早稲女がアフリカファッションブランド「アリゼティ」を起業
http://www.ganas.or.jp/20160516alizeti/  

・「森は地球のエアコン。だから守る」、ダイキンがリベリアでSDGs活動
http://www.ganas.or.jp/20160519daikin/  

・52万人が携帯アプリで健康相談! 南ア生まれのヘルスケアサービス「ハロードクター」が6カ国に進出
http://www.ganas.or.jp/20160523hellodoctor/  

・「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」実現の壁は財源だけか、8割のアフリカ人はいまも伝統医療に頼っている!
http://www.ganas.or.jp/20160524uhc/  

・「日本企業の皆さん、ナイジェリアで現地調査を代行します!」、早大男子が挑戦する新ビジネス
http://www.ganas.or.jp/20160527waseo/  

・“蚊を飲み込む!シャープの空気清浄機”が東南アジアでブレイク! 日本に逆上陸
http://www.ganas.or.jp/20160530sharp/  

・“すべての銀行・決済サービスで利用可能”なモバイルサービスをルワンダが導入へ、国家収入が増える!?
http://www.ganas.or.jp/20160605rwanda/  

・世界初のマラリアワクチン誕生か?! 阪大がブルキナファソで臨床
http://www.ganas.or.jp/20160613malaria/  

・カタールW杯・東京五輪で外国人労働者が酷使されている! 「日本企業も無関係ではない」とアジ研研究員
http://www.ganas.or.jp/20160614qatartokyo/  

・神戸市がルワンダのICTを盛り上げる!? 日本企業のアフリカ進出をバックアップ
http://www.ganas.or.jp/20160624koberwanda/  

・「パレスチナの若者は“支援漬け”から抜け出してほしい」、米倉一橋大教授・功能ARUN社長らを審査員にガザでビジコン!
http://www.ganas.or.jp/20160629gaza/  

・スーダン・カッサラ州でUNICEFが楽しい学校づくり、中退児童が6割減!
http://www.ganas.or.jp/20160812unicef/  

・ウガンダに「ソーラーパネル付き屋台」がお目見え! 露天商の売り上げは3倍にも
http://www.ganas.or.jp/20160823musana/  

・8月28日に渋谷で“イマドキ女子のアフリカファッションショー”、早大生が企画
http://www.ganas.or.jp/20160825tokyoafrica/  

・栗山自動車がジンバブエの中古トラック市場に殴り込み!? 年間300台超を輸出へ
http://www.ganas.or.jp/20160828kuriyama/  

・ベンチャーと地方からSDGsの盛り上げを
http://www.ganas.or.jp/20160831sdgs/

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