2018-04-23

【6/9~10】個人の悩みからグローバルイシューまで! 課題解決の切り札「問う力」をアクティブラーニングで楽しく学ぶ2日間

「問う力」WS

 

人工知能(AI)の発展で、“知識を詰め込む時代”の終焉は近くなった――。こんなふうに考える方は少なくないと想像します。なんせAIの知識の量に、人間は太刀打ちできないのですから。

そもそも考えてみてください。時代が急スピードで進んでいく中、今の知識はこれからも本当に通用するのでしょうか? 知識や経験は、いってみれば“古い価値観”です。有名大学に入って、有名企業で働いて、定年まで勤めて、優雅に年金暮らし‥‥なんて将来を描く人はもはやほぼ皆無。「終身雇用は安泰だ」なんて知識を下手に披露すると、「この人、頭カタいな~。古いな~」と言われてしまいそうです。

世の中の方向性が見えない時代、知識に代わって役立つのはなんといっても「考える力」です。考えるとは一言で表すならば、頭の中で想像を働かせながら“見えないもの”を意識すること(アクティブラーニングでこれを学びます!)。見えないものとは、たとえば「人生や仕事の悩み・不満」「自分の可能性」など“未来のこと”です。

未来のことを知識(過去の経験)だけで解決できますか? 不満をアイデアに変えられるのは考える力があってこそです!

考える力を養うには「型」を身に付けるのが早道です。そこで欠かせないのが「問う力」。自分に、他人に問わずして、考えることはできませんよね。人生は問いでできていることを忘れてはいけません。

日本社会はこれからどうなっていくと思いますか? AIが普及し、高齢者の割合が増え、人口も減り、経済力は落ち、中国や東南アジアなど新興国(優秀な若者が多いです)のプレゼンスは高まっていく‥‥。日本の知識や経験は“過去の栄光”に成り下がってしまうかもしれません。自分自身の考える力なしで生きていくリスクは限りなく高そうです。

アクティブラーニングを通じて、問う力のコツをつかみ、考えられる人間になりませんか? 知識型の人は自分の価値観から抜け出せません。これを「知識の罠」と呼びます。対照的に、考えられる人は未来志向、つまりイノベーター型になれます。

常識に縛られず、自由に生きたくありませんか? だとすれば問う力をつけるのが一番。というより、これしか方法はありません。自分の未来を切り開くためにも、途上国の課題を解決するにも、第一歩となるのが問う力です。

【こんな方におススメ/学べること】

・聴く力、問う力、考える力、伝える力、コミュニケーション力を高めたい
・人間関係を良くし、仕事やプロジェクトの成果を上げたい
・アイデアがぼんぼん出るようになりたい
・人生の選択肢を増やし、能動的な未来を送りたい
・物事をいろんな視点でとらえたい、本質を理解したい
・悩む時間を減らし、前向きに生きたい
・自分にもっと自信をつけたい

【ファシリテーター】

・中村健司(国際学習ファシリテーター)
NGOでの活動、日英での2つの修士号(国際法、国際政治経済)の取得、大阪でのカンボジア料理店の経営を経て、現在はタイ、カンボジア、日本を中心に、人の学ぶ力を引き出すことで企業やNGOがチームで成果を出すのをサポートする学習ファシリテーターとして活動。現地の企業や団体、海外進出日系企業、日本の大学の海外研修でのアクティブラーニング型ワークショップや各種ファシリテーションを行う。主な実績としては、カンボジアオリンピック委員会、グラミン銀行フィリピン・オーストラリア、タイ中小企業連盟(200以上の業界団体と10万以上の会員を有する。今年だけで5回開催予定)など。海外のどこに行ってもすぐに現地の人と仲良くなるのが強み。

・長光大慈(ganas編集長)
途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」編集長/特定非営利活動法人開発メディア代表理事。雑誌「オルタナ」編集委員。上智大学を卒業後、アジア最大の日本語媒体であるNNA(現在は共同通信グループ)のタイ支局とフィリピン支局を立ち上げる。電気新聞記者、フリーライター、デベックス・ジャパン・メディア部門責任者などを経て現職。合計10年以上の海外在住経験(米国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベネズエラ)、およそ45カ国の渡航経験をもつ。青年海外協力隊のOBでもある。ハンモックのコレクター。

【日時】

6月9~10日(土、日)の2日間。時間は、9日は10~17時、10日は10~18時。
*2日間のコースです

タイムライン(予定)

■6月9日(土)
10:00 – 11:00  コミュニケーションの基本、アクティブリスニング講座
11:00 – 12:00  伝わる・わかりやすい話し方講座
13:00 – 17:00  考える力、問う力が飛躍的に向上するクリエイティブクエスチョン講座
*参加者は、途上国や国際協力に関する本を1冊お持ちください
*終了後、希望者による軽い懇親会を予定しています(実費をご負担いただきます)

■6月10日(日)
10:00 – 12:00 伝えるために必要な「3つの〇〇性」
13:00 – 14:00 模擬記者会見(スピーカー:国際開発センター研究員・玉懸光枝氏)
*問う力と伝える力を演習するために、模擬記者会見の形をとって参加者みんなで取材をします
14:00 – 15:30 質疑応答
15:30 – 17:15 見出し、伝えるために不可欠な3つのポイントを考える
17:15 – 18:00 全体のふりかえり、終了
*終了後、希望者による懇親会を開きます(実費をご負担いただきます)

【過去の参加者の声(抜粋)】

「硬直した頭を解きほぐすのにとても良かった。日常にとりいれたい」
「さまざまな問いの立て方を学んだことで、自分の思考が型にはまっていることに気づけた。論理的に思考することも学びた」
「日常生活のなかで、なぜ?という目を向ける感性を取り戻すことができた」
「アクティブリスニングが自分の取材力をさらに上げた。真剣に、相手のことに興味をもって、深く深く聞く重要性を学んだ」
「自分を客観視することを普段の生活でも意識しようと思った。自分を多面的に見られるようになりたい」
「アクティブリスニングがためになった。人との話し方にはもともと興味があったし、自分に足りないところだと自覚していたので」

【場所】

ソーシャルビジネスラボ(SBL)1 2階
東京都中央区日本橋蛎殻町1-21-6(最寄り駅は水天宮前、人形町、茅場町)
http://social-business-lab.org/

【定員】

20人(先着順)

【価格】

社会人 2万2800円
学生  1万7800円
*各種割引あります

【締め切り/特典】

5月27日(日)⇒追加募集中
*早割:5月14日(月)までのお申し込みに限り3000円割引(ご入金も完了していること)
*遠方割(先着3人。対象は関東地方以外から来られる方):5000円の割引(早割との併用はできません)
*2018年夏に開催予定の「Global Media Camp」(途上国で取材するプログラム。詳細は調整中)に参加される場合は1万円キャッシュバック
*申し込み先着5人特典:国際学習ファシリテーター・中村健司氏の1カ月限定フォローアップ(「海外で働きたい」「ファシリテーターになりたい」などの相談に無料で乗ります)
*2018年夏の『Global Media Camp』(行き先はインドコロンビアカンボジアベナンのいずれかからお選びいただけます)に参加される場合は全額キャッシュバックします。

【申し込み方法】

「問う力をアクティブラーニングで学ぶ2日間」と件名に書き、ご所属とお名前を明記して、下記のアドレスにご連絡ください。申込書をメールいたします。
特定非営利活動法人開発メディア宛 devmedia.ganas@gmail.com
下のURLからも申込書(ワードファイル)をダウンロードできます。
https://drive.google.com/file/d/1LGcddx-6rNAc_o9FtTrxBVK1jXaEz9Ze/view?usp=sharing
https://www.dropbox.com/s/lmkcsoymtm35c37/%E3%80%8C%E3%80%8C%E5%95%8F%E3%81%86%E5%8A%9B%E3%80%8D%E3%82%92%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%A7%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%8F%E5%AD%A6%E3%81%B62%E6%97%A5%E9%96%93%E3%80%8D%E7%94%B3%E8%BE%BC%E6%9B%B8.docx?dl=0
*受講料は開講前にご入金ください
*受講生の都合で解約されても返金いたしません

【主催】

特定非営利活動法人開発メディア(ganasの運営団体)
・ウェブサイト:https://www.ganas.or.jp
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