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チリ・ガーナ・クルドの料理や踊り! 5月10日に東京・練馬で「難民・移民フェス」
「難民・移民フェス」(主催:同実行委員会)が5月10日の土曜日、東京・練馬の平成つつじ公園で開かれる。チリ、ガーナ、クルドの人たちが母国の料理や服、アクセサリーなどを売るほか、ステージでは歌や踊りも披露する。難民・移民フ…

ベナン田舎の食堂店主の口癖「お金があったらやりたい」、挑戦できない裏に潜む“諦め社会”
お金を稼ぎたいという目標があっても「できないから」と挑戦を諦めるメンタリティをもつ人が、ベナンの田舎では少なくない。ベナン南西部のドボ市で食堂を営むダフエ・ジネットさん(40)もそのひとりだ。その日の生活に満足し、理由を…

ベナン女性はヘアサロンに週3回行く! 髪は女のいのち
「頭が痒い。水浴びをしよう」。と思っても、ベナンではそうもいかないようだ。ベナンの女性は自分の髪の毛で「ブレイズヘア」といわれる編み込みをしたり、エクステをつけるのが主流。エクステを一度つけると髪は洗えない。 長い髪で魅…

カゴ作りと日用品販売、二刀流で生き抜くベナン人女性「カゴ作りは簡単だが儲からない」
ベナン南西部のドボ市ザフィニャンマメイ村 にアブラヤシの葉柄(葉身と茎を接続している柄状の部分)からカゴを作って売る女性がいる。母から仕事を継いだ、30代とおぼしきクウディ・クリスティンさんだ。「カゴ作りは簡単な作業だか…

ガソリンの高騰でウハウハ! ベナンの屋台でガソリンを売る青年は結婚&2号店オープンと絶好調
ベナン南西部のドボ市トタ村に暮らすイブス・ウィウィさん(20)は小さな「道端ガソリンスタンド」の経営者だ。大学の学費を稼ぐため3年前に実家の土地の端で始めた。ガソリン価格が高騰する今、粗利(人件費を除く経費を売り上げから…

チップは不要! そこらへんの枝と葉っぱで魚の燻製をする村がベナンにあった
ベナンでは燻製の仕方が日本とまったく違う。ベナン南西部のドボ市フォンコメ村で燻製の魚を売る女性によると、日本では不可欠のチップは使わない。直火で、アブラヤシの枝とトウモロコシの葉を燃やして煙を出すだけだ。 トウモロコシの…

赤ヤシ油を作るベナン人女性の販売方法、収穫期以外に売ると2.5倍の価格に
ベナン南西部のドボ市グァジャメ村 に赤ヤシ油の販売で家族を支える女性がいる。母から家業を継いだジョウィ・ジェンヌさん(53歳)は、自分の畑で栽培するアブラヤシから赤ヤシ油を作り、仲買業者に売る。「ピークの時期を外すと高く…

伝統社会の変化を憂うベナンの村の長老「子どもには都市に行って稼いでほしい」
ベナン南西部のドボ県ポゴドゥー村で農業を営むトボ・フエさん(88)とベジヌ・シルさん(70)の姉弟。2人は、子どもには村から出て稼いでほしい、と近代的な生活を活用したいと口をそろえる。一方で、新しく入ってくる外国製品や村…

生後間もない2人の子どもを失ったブードゥー教の最高指導者、「呪いで苦しむ人たちを救いたい」
ベナン南西部のクッフォ県ドボ市ポゴドゥー村に、寝る間も惜しんでブードゥー教の信者に尽くす、大人気のブードゥー教の最高指導者(シェフ)がいる。スクダン・クウェシィ・フェリス氏(50代前半)だ。フェリス氏は、信者らが抱える問…

水道も井戸もタンクもないベナンの村の小学校、給食作りは300リットルの水くみから
「水のタンク? そんなものを買うお金はない」。こう語るのは、ベナン南西部のポゴドゥー村にある唯一の小学校で校長を務めるカクポ・ベノイットさん(42)だ。ポゴドゥー小学校には水道も、井戸も、貯水タンクもない。水がないなかで…
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プレスリリース
- コロンビアとペルーへ逃れたベネズエラ女性への暴力が増加、アムネスティ調査
- 2022年7月20日
- 世界の若者の4分の3がスキルアップの機会ない、ユニセフ報告書
- 2022年7月13日
- パンデミックの年に世界の飢餓が急増、世界の10人に1人と国連
- 2022年7月12日
- 飢餓に直面するのは世界で8億2800万人、コロナ禍で1億5000万人も増加
- 2022年7月8日
- 干ばつ・食料不足を理由にアフリカの角で「児童婚」と「FGM」が激増、ユニセフ警鐘
- 2022年6月29日
- 死傷・徴兵・レイプ・強制結婚‥‥紛争下での「子どもへの重大な権利侵害」、過去15年で26万6000件以上とユニセフ
- 2022年6月28日
- コロナ禍で進む“学習の貧困”、ユニセフなど報告書「10歳児の7割が単純な文章を理解できない」
- 2022年6月23日