
【アフリカ風来坊・林達雄①】暗くさまよった15年、タイ国境で見つけた生きたい場所
「1970年代の日本には、NGOという単語もなかったけれど、生きる道を探していたら、アフリカにたどり着いていた」。こう語るのは、1983年から医師としてタイとエチオピアで救援活動をし、現在はアフリカ日本協議会(AJF)の…
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「1970年代の日本には、NGOという単語もなかったけれど、生きる道を探していたら、アフリカにたどり着いていた」。こう語るのは、1983年から医師としてタイとエチオピアで救援活動をし、現在はアフリカ日本協議会(AJF)の…
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2021年2月の軍事クーデターを嚆矢に内戦が激化したミャンマー。激戦地のひとつ、カヤー(カレンニー)州の州都ロイコーで2023年12月に国軍から激しい空爆を受け、現在はタイ・チェンマイで暮らす女性がいる。農家出身のラセワ…
ピィテインチョウさん(30歳、男性)は鉄道関連の安全管理エンジニアとして働いていたが、ミャンマーの軍政が導入した徴兵制から逃れるため祖国ミャンマーから脱出。タイ北部の都市チェンマイに移り住むとともに、グラフィックデザイン…
「ミャンマーで家族と一緒にまた暮らしたい」。こんなささやかな希望も、軍政下のミャンマーでは民主化運動にかかわると難しくなる。タイ北部のチェンマイに逃れたシャロンさん(22歳)もそうした一人だ。ただシャロンさんは「難民」と…
2021年にミャンマーで起きた軍事クーデターを受け、ジャーナリストのナンさん(23歳、女性)とクンさん(25歳、男性)のカップルは、身の危険を感じて隣国タイ北部の都市チェンマイへ脱出した。今は、軍政の監視から逃れるために…
タイ北部のチェンマイに、恐ろしく前向きなミャンマー人女性がいる。ヌウェイさん、26歳。チェンマイに拠点を置くミャンマーの亡命メディアの記者を6月末に辞めたばかりで、いまは家事手伝いの仕事で糊口をしのぐ。そのうえ、ミャンマ…
ミャンマー南部のダウェイで拷問を受け、投獄されても、不屈の闘志で記事を書き続けるジャーナリストがいる。タイ・チェンマイ在住のミャットさん、29歳だ。壮絶な体験をもつ彼は「(民主化を求めるというよりも)軍政に人生を狂わされ…
7月20日の参院選で争点のひとつになっているのが「日本人ファースト」の是非だ。ganasは各党のマニフェストを細かくチェックし、在日外国人の受け入れ・権利についての記述を抜き出してみた。 移民の受け入れと在日外国人の権利…
「タイ族の歌をいま若者に教えないと、30年後には消えてしまう」。こう危惧するのは、ベトナム北中部のゲアン省コンクオン郡で生まれ育ったタイ族の音楽家、レー・クオック・ホアンさん(男性、68)だ。タイ族の伝統的な曲を作るかた…
「海外への移住で生き方は変えられる」。これはコロンビア第2の都市メデジンにある、日本語を核に合気道や日本料理を学べる日本文化センター「春のひなた」の共同代表を務める羽田野香里さん(51歳)の言葉だ。羽田野さんは2002年…