【早割7/15】アフリカのスモールビジネスを徹底取材!『Global Media Camp in ベナン』参加者募集

“サラリーマン/ウーマン社会”の日本にとどまっていては理解できないこと。それは、仕事がない国の人たちの心情。もっといえば、彼らがどんなことを考え、どうやって稼ぎ、どんな日常を送っているのか、です。途上国、とりわけ途上国の中でも発展が遅れている後発開発途上国(LDC)では、“安定的で良い仕事”にありつくのは至難の業ですから。
ちなみにLDCとはざっくりいうと、1人当たり国民総所得(GNI)が1382ドル(約19万8600円)以下の国を指します。月収換算だと1万6500円。日本の26分の1です。
多くの日本人にとって「お金」の話は生々しい、と避けたくなるかもしれません。ですが、携帯電話、バイク、医療、教育など、お金がなにかとかかる今の世の中、お金なしでは生活できません。この現実を無視して、日本と同じ目線で途上国を語るのもおかしいですよね。
世界には200超の国があります。このうちLDCに分類されるのは2024年末時点で44カ国。LDCの7割以上(32カ国)を占めるのがアフリカ諸国です。この中には、ganasが取材プログラム『Global Media Camp』を開催する国のひとつ、西アフリカのベナンも入っています。
ベナンの経済成長率は、実は近年6%台後半で推移しています。一見すると順調。ところが「仕事」に着目すると、大半のベナン人がインフォーマルセクターで働いているのが現実です。また新卒の失業率は39%ともいわれます。
仕事がない。ではどうするか? 行政に頼るのではなく、小さなビジネス(スモールビジネス)を自力で立ち上げるのです。起業です。では彼らはどう立ち上げ、どう経営し、将来どうしていきたいのか、を取材してみませんか? アフリカ(ベナン)の「庶民レベルの経済」を少しでも深く理解したい方におススメ。
スモールビジネスに特化して取材するのが、この夏に開催する『Global Media Camp in ベナン』です。拠点となるのはベナン最大の都市コトヌー。コトヌー郊外にある、アフリカ最大の水上集落であるガンビエも取材します。
ガンビエは「アフリカのベネチア」と美しく形容される半面、実はその歴史は奴隷と密接にかかわっています。奴隷狩りから逃れた人たちが湖の上の作った村がガンビエ。その子孫たちはそこでいまどんなスモールビジネスを営んでいるのでしょうか。
ベナンは人口わずか1400万ほどの、「地球の歩き方」も出版されていない“マイナーな国”です。メディアや教科書に取り上げられることもほぼありません。
ですが、その地味さゆえに、“普通のアフリカ”(急激な経済発展や長期の戦争、大虐殺などが起きていないという意味)を代表する国ともいえます。アフリカを知りたかったら、こういった場所にこそ注目する価値があると思いませんか? 2050年には世界人口の4分の1をアフリカ人が占めると国連は推計しています。
ベナンは治安も良く、外務省の海外安全情報では、東南アジア並みの「レベル1」です。
『Global Media Camp in ベナン』の概要
◎場所:ベナン・コトヌー
◎期間:2025年9月15日(月)~9月24日(水)
*9月15日にコトヌー集合(当日着の希望者に限って、コトヌーの国際空港でお迎え)、9月24日に現地解散、9泊10日の現地研修プログラム
*フライトについてはご相談ください
◎費用:一般25万4800円、学生23万4800円
*渡航費(エールフランスなどを使うと2025年5月30日時点で往復23万円台から。航空券は早めに買うほうが安いです)、ビザ代(50ユーロ)、黄熱病の注射代(1万円程度)、保険代(3700円台から)は含まれません
*含まれるもの:講習費、宿泊費、宿泊先と取材先の移動費、通訳の費用(英語が通じない取材先の場合)、その他取材費用、食事代(朝、昼、夕。飲み物やデザートなどは除く)
*ganasサポーターズクラブのパートナーは3万円、サポーターは2万円の特別割引があります(早割との併用のみ可。このプログラムへのお申し込みと同時に、ganasサポーターズクラブに入会されても割引を受けられます。大変お得です)
*7月15日(火)までのお申し込みは「早割」として1万円割引(入金が完了していること)
*ご友人同士で申し込むと「友だち割」として、それぞれに5000円キャッシュバック(早割との併用のみ可)
*「学生」料金が適用されるのは、プログラム開始日の時点で大学・大学院・専門学校に在籍されている方。学生証の提示を求めることがあります
*特典として、2025年秋に開講予定の「グローバルライター講座」(5万5000円相当)または「77日記者研修」(6万9000円相当)を特別に1万円で受講できます(ただしganasサポーターズクラブに入っている/入ることが条件)
◎締切:2025年8月15日(金)
*7月15日(火)までのお申し込みは「早割」として1万円割引(入金が完了していること)
◎定員:最大8人程度(先着順)、最少開催人数4人程度
◎事前研修:2025年8月中旬または9月上旬を予定(1回のみ。8時間程度)
*参加者の都合を優先し、日時を決めます。ご相談ください
*場所は東京・市ヶ谷のJICA地球ひろばを予定
◎報告会:2025年10~12月を予定(希望者のみ。記事を発信するだけでなく、プレゼンというアウトプットをする格好の機会になります)
◎主催:特定非営利活動法人開発メディア(ganasの運営団体)
◎問い合わせ先:devmedia.ganas@gmail.com
◎詳しい説明資料:こちら
◎『Global Media Camp』参加規約:こちら
◎申し込み方法:お問い合わせいただければ申込書をお送りいたします。下のURLをクリックしてもダウンロードできます。ご家族とご相談のうえ、記入した申込書をメールでお送りください。https://docs.google.com/document/d/15GhOOyRXSllY02_amLb8adbA74RpLVoL/edit?usp=sharing&ouid=117805614848569471035&rtpof=true&sd=true
途上国を取材し、記事を書き、それを発信する『Global Media Camp』は唯一無二のプログラムとして大きな支持を得てきました。2014年の春以来これまでに43回(9カ国13カ所)開いてきた実績があります。2025年夏(8、9月)の開催地は、西アフリカのベナン(コトヌー)のほか、東南アジアのタイ(チェンマイ)と南米のコロンビア(メデジン)を予定しています。東アフリカのケニアも準備中。
『Global Media Camp in ベナン』の基本的なスケジュール(予定)と取材先候補
9/15(月) 現地集合
9/16(火) 取材
9/17(水) 記事の執筆&フィードバック
9/18(木) 取材
9/19(金) 記事の執筆&フィードバック
9/20(土) 取材
9/21(日) 記事の執筆&フィードバック
9/22(月) 取材
9/23(火) 記事の執筆&フィードバック、フェアウェルパーティー
9/24(水) ふりかえり、現地解散
下のような取材先・テーマを候補として考えています(ご希望があればお気軽にお問い合わせください)。
↓↓↓
アフリカ最大の水上集落ガンビエ、パン売り、魚売り、ベナンの伝統的なソースを売る人、伝統的なお茶を売る人、おかゆ売り、料理人、屋台のオーナー、フルーツビジネスのオーナー、モバイルマネーのスタンド、自動車などの整備士、美容師、トライシクルの運転手、服の仕立屋、家を作る人 、カフェ&バーのオーナーなど。
『Global Media Camp』に参加すると得する3つの理由
1)途上国を取材できる!
‥‥『Global Media Camp』は、途上国を本格的に取材でき、記事を書き、それを発信する唯一無二のプログラムです。スタディツアーのように、担当者からレクチャーをひたすら受けるのではありません。参加者自らが取材対象に自由に質問していきます(基本は英語を使います。コロンビアのみ日本語でも可能)。取材は、その国のことを短期間で少しでも深く、また多角的に知る手段のひとつ!
2)スキルアップできる!
‥‥『Global Media Camp』では新しい体験をするだけではありません。ネタ(良い話も悪い話も)や視点(切り口)を見つける力、情報を引き出すために質問する力、物事を掘り下げる力、要点をまとめる力、伝わる文章を書く力など“一生モノのコミュニケーションスキル”の向上を目指します。各回の参加者を最大8人に絞っているため、ganas編集長からマンツーマンでフィードバックを受けられます。頑張った証として、現地取材をベースにした「署名記事」が残ります。記事には1万以上の「いいね!」が付いたことも。ステレオタイプでない記事の発信にも大きな意義があります。
3)「複眼の視点」でとらえる!
‥‥「途上国=貧困 or 幸せ」などと決めつけていいのでしょうか? 物事に対する見方はさまざま。『Global Media Camp』では複眼の視点で物事をとらえる方法を学びます。世の中には自分が知らないこと、自分自身で無意識に決めつけてしまっていることがたくさんあります。取材も含め、現地の人と話す時間をたっぷりとっていますので、疑問を直接ぶつけてみてください。脱ステレオタイプを目指しましょう!
*過去43回(9カ国13カ所)の開催実績をもつ『Global Media Camp』はアウトプット重視のプログラム(記事をいくつも書いてアウトプットします)です。アウトプットにこだわる理由のひとつは、話を聞くだけでは知識の定着率はわずか5%ですが、他人に教えた(伝えた)場合は90%に上るという研究(ラーニングピラミッド)があるからです。20歳を超えたらアウトプット中心の学びに切り替えない限り、インプットしたことは頭に残らず、経験として積み上がりません。自己成長につながるのはアウトプットだと考えています。
『Global Media Camp』で得られる5つのスキル
1)発見力
‥‥記事を書くには「ネタ&切り口」が不可欠です。取材ではまず、具体的なネタ探しと格闘します。ネタは、その国の問題点や長所を指す場合も少なくありません。ネタ探しの日々は「見つける力」(発見力)を向上させます。
2)質問力
‥‥ネタ&切り口を見つけたらおしまい、ではありません。関連する情報をいかに集めるか(インプット)が重要。質問の仕方によって、得られる情報の質・量、ひいては記事の内容・レベルは大きく変わります。取材現場では、記事を書くために必要なたくさんの質問をします。質問力(情報を聞き出す力)を集中的に鍛えます。
3)考察力
‥‥取材(質問など)に基づく情報収集(インプット)・ブレインストーミング・記事執筆(アウトプット)・講師からのフィードバックを繰り返すことで、物事を掘り下げる体験をします。「これまで見えなかったこと」が見えるようになることも。ここでカギとなるのは、“関係が一見なさそうなもの同士”をつなげて考える発想です(たとえば「宗教」+「SNS」=どうなるでしょう?)。意外なこと・つながりを見つけた瞬間はまさに快感!
4)要約力
‥‥要点をまとめる力もつきます。言いたいことが不明瞭な長い話は、とりわけ社会に出ると聞いてもらえません。内容を薄めずに/抽象化せずに、いかに簡潔に表現できるか。これは記事(特に見出し、リード)の書き方に通ずるものがあります。要約力はいま注目のスキルのひとつ。これを特訓します。
5)文章力
‥‥カッコいい/美しい文章よりも、いかに伝わるか/読まれるかが大事ですよね? そのテクニックを学びます。文章力はコミュニケーションスキルの基本。レポートやエントリーシート(ES)の作成にも当然役立ちます。とりわけ最近は、電話よりも、メールを書く機会が激増しているだけに、文章で伝える重要性は高まっています。
帰国後はこんな特典も!
・ganas主催の「2025年秋 グローバルライター講座」(5万5000円相当)を1万円で受講できます。ただし簡単なお手伝いをお願いする場合があります。
・ganasのボランティア記者として活動し続けたいとコミットの高い方は、ganas主催の「2025年秋 77日記者研修」(6万9000円相当)に1万円で参加できます。
*いずれも、ganasサポーターズクラブに入っている/入ることが条件です
講師
長光大慈(ganas編集長)
途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」編集長/特定非営利活動法人開発メディア代表理事。上智大学法学部を卒業後、アジア最大の日本語媒体であるNNA(現在は共同通信グループ)のタイ支局とフィリピン支局を立ち上げる。電気新聞記者、フリーライター、デベックス・ジャパン・メディア部門責任者などを経て現職。合計10年以上の海外在住経験(米国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベネズエラ)、50カ国以上の渡航経験をもつ。青年海外協力隊のOBでもある。ハンモックのコレクター。
現地コーディネーター
ウィルフリッド・デグボ(「アフリカ流フランス語教室」のフランス語教師、ベナン・コトヌー在住)
ベナンのビジネススクールVan Duyse Entrepreneurial Leadership Institute(VELI)とアボメカラビ大学英語学科を卒業後、語学学校やVELI、ganasの「アフリカ流フランス語教室」などで働く。そのかたわら、病院船を運行するマーシーシップスや国際NGO国際青少年連合(IYF)、ベナンの各種ユース・教育組織などでボランティア活動もする。2013年に、ベナン・コトヌーの貧国地区の子どもたちに教育を提供するNGO Nansewe(ナンセウィ)を設立。
『Global Media Camp』参加者の声(抜粋)
「“小手先の文章力”以上に必要なのは、深くて細かい情報をとってくる『インタビュー力』。インタビューする際に、『たぶんこうだろう』と決めつけないで、なんでも質問したほうが面白くて正確な記事になる。別の国のプログラムにまた参加したい」(山本在さん、学生)
「個人では行きにくい国に行けて、しかも通訳付きで取材できるのはその国のことを知れておもしろい。『ベナンのことはベナン人が良く知っている。ベナン人に聞け』という言葉が身にしみた」(小林由茉さん、学生)
「外国人とここまで蜜にコミュニケーションをとったことはなかった。良い記事を書くためには、少しでも多くその国のことを知ることが必須だから、必死に取材した」(成田丈士さん、学生)
「西アフリカ・ベナンの水上集落は、家にお邪魔したり、コミュニティのリーダーに取材できたりと刺激的だった。取材中にどれだけ質問しても、記事にすると、その1割ぐらいしか使えない。伝えようと思ったら、細かく質問しないとダメだと痛感した」(大野咲希子さん、学生)
「『アフリカの人=生活に困って援助を求める人』というイメージをもっていた。だがそれは間違いだと気づいた。自分で事業を立ち上げ、夢を追う人たちとたくさん出会った。取材では、旅行とは比べられないほど濃い話ができる。ベナンを知ることは楽しかった」(田中芙美子さん、学生)
「取材を通して学べたのは、相手の話の点と点を結びつけ、ストーリーとして発信する力。魅力的な他の参加者に出会えたのも財産」(福原康平さん、学生)
「書くことに興味がある人に勧めたい。旅行では行けない場所・会えない人を取材できるので。ganas編集長にも直々指導してもらえる」(山口実咲さん、社会人)
「西アフリカと旧宗主国フランスの関係の根深さ、植民地時代から引きずっているものがまだあることに驚いた」(近藤史哉さん、学生)
「さまざまなベナン人5人を取材したが、そのほとんどが初めて知った内容で新鮮だった。特に印象に残ったのが、ガンビエ(ベナンにある、アフリカ最大の水上集落)で取材した、3人の子どもを育てる主婦。取材の後に、手で食べるベナン料理も想像以上においしくて驚いた」(高木清美さん、社会人)
ベナン(コトヌー)のここが興味深い!
・アフリカの歌姫アンジェリーク・キジョーを生んだ国。創造的な音楽が魅力的。アフリカの女子教育を支援していることでも有名な歌手。東京オリンピックの開会式でも歌った。
・ベナンは1960年に独立した若い国(ちなみに国民の半分が15歳以下の子ども、と人口構成的にも若い)。当時の国名はダホメで、ベナンになったのは1975年。社会主義(マルクス・レーニン主義)を1989年12月に放棄した国としても知られる。
・ベナンのパトリス・タロン大統領は「コットンキング(綿花王)」と形容される大富豪。一言付け加えると、ベナンの輸出品トップは綿花! ベナンの綿花が中国に運ばれ、そこで“ベナンの伝統的な生地(パーニュ)”が作られ、それがベナンに輸入されているとの話も。ちなみにタロン大統領はかつて、日本の商社・丸紅に勤めていた。
・ベナンには固有の通貨がない。西アフリカ共通の通貨であるセーファー(CFA)フランを使う。ユーロとの固定相場制なので為替リスクが低い半面、フランス支配がいまも続いていると反対する活動家もいる。
・フランスが支配する前のダホメ王国は奴隷貿易で栄えた国。黒人自身が黒人を奴隷狩りしていた。
・コトヌー郊外にはアフリカ最大の水上集落ガンビエがある。「アフリカのベネチア」の異名をとる。奴隷として売られることから逃れるために作ったといわれる(取材可能です)。
・ダホメ王国を滅ぼすために闘った兵士の多くは黒人だった。特にヨルバ人の敵意がダホメ王国を凋落させ、フランスの植民地化につながった。
・アフリカからフランスが略奪した美術品をベナン(かつてのダホメ王国)に返還したようすを写したドキュメンタリー「ダホメ」が、ベルリン国際映画祭のコンペティション部門で最高賞「金熊賞」に輝いた。
・ベナンは多民族国家。およそ25%を占めるフォン人を筆頭に、ヨルバ人、バルバ人、アジャ人、プール人、ソンバ人など46の民族がいる。
・ハイチ(カリブ海の国)革命を支えたのは、フォン人の奴隷の末裔たち。「ハイチ建国の父」のトゥーサン・ルーヴェルチュールはフォン人の血を引く。ちなみにハイチはラテンアメリカ最初の独立国(1804年)で、ベナンの独立(1960年)より156年も早い。
・ベナンはブードゥー教発祥の国。ハイチへ奴隷として連れていかれたフォン人らは農園から逃げ出し、山間部などに共同体を作った。そこでもブードゥー教を発展させた。ブードゥー(英語)をベナンでは「ヴォドゥン」と呼ぶが、これはフォン人の言語で「精霊」の意味。
・ブードゥー教を、カトリック教会は植民地時代に「奴隷の邪教」として弾圧。20世紀初めにハイチを占領した米国も、ハリウッド映画などでゾンビを気色悪い存在として取り上げ、ブードゥーのイメージダウンを図った。
・ヴォドゥン(ブードゥー教)は1992年からベナンの国教だが、ベナンは多宗教の国でもある。駐日ベナン大使館によると、ブードゥー教 58%、キリスト教 25%、イスラム教 17%。キリスト教の中にもベナン発祥の「セレス」という一派がある。
・日本で有名なベナン人といえば、ビートたけしの元付き人・タレントで、TV番組「ここがヘンだよ、日本人」で人気を博したゾマホン氏。前駐日ベナン大使。ベナンに日本語学校を建ててきた。
・仕事がないベナンでは、自ら起業する若者も少なくない(取材可能です)。
・ベナンは隠れた“アフリカ屈指の美食大国”。
・ベナンの治安は良い。外務省の海外安全ホームページを見ても「レベル1」と、インドネシアやカンボジアなどと同じレベル。
『Global Media Camp』はこんな社会人&学生におススメ
◎途上国を掘り下げたい人
・途上国を深く知りたい(世界人口のおよそ8割は途上国で暮らしています)!
・国際ニュースの現場を見てみたい!
・途上国の人と深い話をしたい!
・多様な途上国を多角的に見る方法を学びたい!
・途上国で将来、仕事したい!
・貧困、教育、ジェンダー、少数民族、難民、国内避難民、ソーシャル/地元のスモールビジネス、開発援助など特定の分野を取材したい!
・過去(歴史)と現在、未来のつながりを取材であぶり出したい!
・フィールドワークの練習をやってみたい!
・途上国の若者と仲良くなりたい(友情は、その国をウォッチし続ける「基盤」になります)!
・JICA海外協力隊、海外インターン・ボランティアに興味がある!
◎メディア・広報・コミュニケーションに関心のある人
・メディアに疑問を感じるから、自分で取材・記事執筆に挑戦してみたい!
・自分の足で取材した途上国のことを多くの人に発信したい!
・プロのジャーナリストになりたい!
・ジャーナリストの動きを体験してみたい!
・「ネタや切り口を見つける力」「質問する力」「深掘りする力」「要点をまとめる力」「伝わる文章力」を高めたい!
・英語(フランス語、スペイン語、タイ語、ビルマ語など)を使って、取材にチャレンジしてみたい!
・ESなどでアピールできる実績を積みたい!
『Global Media Camp』は2014年の春以来、フィリピン(セブ、ネグロス)、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、コロンビア、ベナン(コトヌー、トタ村)、インド(プネー、コルカタ)、タイ(バンコク、チェンマイ)、ルワンダの9カ国13カ所で合計43回開いてきた実績をもちます。参加者は合計211人。年齢は18~59歳と幅広いです。
大学生の場合、参加者が多いのは慶応大学、東京外国語大学、上智大学、早稲田大学、神戸市外国語大学、明治大学、立教大学、青山学院大学、東京大学、筑波大学、法政大学、横浜国立大学、大阪大学、一橋大学、北海道大学、立命館大学、中央大学、津田塾大学、東京女子大学、ICU、日本大学、同志社大学、奈良女子大学、茨城キリスト教大学、名古屋大学など。文系の学生はもちろん、医学や看護学、都市開発、建築、プラントエンジニアリング、農業などを学ぶ理系の学生の参加者もいます。
社会人ではJICA職員やNGO職員、会社員、大学教授、公務員、医師、看護師、会社経営者、青年海外協力隊の経験者・候補者・志望者、地域おこし協力隊、フリーランサーなどにご参加いただいています。
主催団体
特定非営利活動法人 開発メディア
2012年8月17日設立。途上国・国際協力を専門とするNPOメディア「ganas」を運営。下のボードで記事を発信中。キャッチフレーズは「途上国を知る。世界が広がる。」。
・ウェブサイト:https://www.ganas.or.jp/
・Facebook:https://www.facebook.com/ganas.or.jp/
・X:https://twitter.com/devmedia_ganas
・Instagram:https://www.instagram.com/devmedia_ganas/
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・ポッドキャスト:https://open.spotify.com/show/0yOzlKPgVivnKoxeVGdgjj
・メール:devmedia.ganas@gmail.com
・所在地:埼玉県入間市小谷田1666-4-412
・電話:080-3432-4844(長光)
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【5/29(木)、6/30(月)】タイ/コロンビア/アフリカで「市民ジャーナリスト」になるってどういうこと? 『Global Media Camp』Zoom説明会
【6/4講演会】パラグアイ・フィリピン・コロンビアで日本語を教えて23年、日本語教師として海外移住する方法
【6/8(日)@JICA地球ひろば】ベナンの村/タイに逃れたミャンマー難民を取材して何が見えたか?『Global Media Camp』報告会
*情報は随時更新します。途上国トークを聞くだけでも楽しめますので、お気軽にお越しください!
*個別でのご相談にも乗ります。ご連絡はdevmedia.ganas@gmail.comまで。お気軽にお問い合わせください。