2023-05-30

【〆切8/12】大虐殺から「アフリカの奇跡」を遂げた国の今を取材で掘る!『Global Media Camp in ルワンダ』参加者募集

UnsplashのTobias Doeringが撮影した写真 - コピー

 

途上国で取材し、記事を書き、それを発信する唯一無二のプログラム『Global Media Camp』がこの夏復活し、いま大注目のアフリカ・ルワンダでも新たに開催します。

ルワンダといえば、1994年に起きた大虐殺があまりにも有名な国。ですが実はそれからすでに29年経っています。この間に、「アフリカの奇跡」と呼ばれるほどの急成長を遂げました。

ただ冷静に考えて、これは本当に奇跡でしょうか? 日本にたとえるなら、終戦(1945年)の29年後は1974年。すでに世界2位の経済大国となっていました。

ちなみに、かの有名なフレーズ「もはや戦後ではない」が経済白書に出てきたのは、終戦から11年後の1956年。戦前の国内総生産(GDP)を日本は敗戦から10年かけて上回ったわけです。

何を言いたいかといえば、どの国も時代とともに凄まじいスピードで変わっていくということ。日本しかり、日本人に身近な東南アジアの国々しかり(1人当たりGDPで、シンガポールに日本が追い抜かれるとはだれが想像したでしょう)、ルワンダしかり――。

古い情報を引きずるのはやめて(かといって歴史を忘れてはいけない)、この夏、「ルワンダの今」を現地取材で深掘りし、知識をアップデートしませんか? 時代をキャッチアップしましょう!

『Global Media Camp in ルワンダ』の全日程にはganas編集長が同行します。ネタや視点(切り口)の見つけ方から、取材対象者への質問の仕方、要点のまとめ方、伝わる記事の書き方(発信力の基礎)までをマンツーマンで指導してもらえます。頑張って書いた記事は署名入りでNPOメディア「ganas」のサイトに載り、読者に向けて発信します。

『Global Media Camp』の特徴は、インプット(取材)とアウトプット(記事執筆)を毎日繰り返すこと。これを集中してやることで、たった10日間でもルワンダの知識が驚くレベルで深まり、また複眼的な見方ができるようになります(ただし努力は必要。好奇心を追求するプロセスは刺激的で楽しいです。一緒に頑張りましょう)。

ルワンダはまた、興味深いだけではなく、英語で直接取材できるレアな国でもあります(取材ヘルパーとしてルワンダ人を付けます)。英語を実践的に使って、その国を深める術を身に付けましょう! 日本経済がシュリンクしていく中、途上国(グローバルサウス)のことを知るのも、海外に出ていくのも必須になる時代。しかも2050年には世界の4人に1人がアフリカ人になる、との予測を国連は出しています。

ルワンダは治安の良さも折り紙付き。外務省の海外安全情報でもレベル1。これは東南アジアの多くの国と同じです。

3年半に及んだコロナ禍。久々に自由を満喫できる2023年の夏はルワンダで思いっきり取材してみませんか? そのためのサポートを全力ですることをお約束します。

『Global Media Camp in ルワンダ』の概要

◎場所:ルワンダ・キガリ
◎期間:2023年9月12日(火)~9月21日(木)
*9月12日に現地集合(当日着の希望者に限って、キガリの国際空港でお迎え)、9月21日に現地解散、9泊10日の現地研修プログラム
*フライトについてはご相談ください(5月15日現在、飛行機代は往復およそ17万6000円)
◎料金:学生18万9800円、一般20万9800円
*渡航費(航空券は早めに買われたほうが安いです)、ビザ代(50ドル、アライバル)、保険代(3500円程度)は含まれません
*含まれるもの:講習費、宿泊費、取材先への移動費、ヘルパー・通訳の費用(必要な場合)、その他取材費用、食事代(朝、昼、夕。飲み物は除く)
ganasサポーターズクラブのパートナー/サポーターは1万5000円の特別割引があります(早割との併用のみ可。このプログラムへのお申し込みと同時に、ganasサポーターズクラブに入会されても割引を受けられます。大変お得です)
*2023年7月12日(水)までのお申し込みは「早割」として1万円割引(入金が完了していること)
*ご友人同士で申し込むと「友だち割」として、それぞれに5000円キャッシュバック(早割との併用のみ可)
*「学生」料金が適用されるのは、プログラム開始日の時点で大学・大学院・専門学校に在籍されている方。学生証の提示を求めることがあります
*特典として、2023年秋に開講予定の「グローバルライター講座」(5万3000円相当)または「77日記者研修」(6万6000円相当)を特別に50%オフで受講できます(ただしganasサポーターズクラブに入っている/入ることが条件)
◎〆切:2023年8月12日(土)
*2023年7月12日(水)までのお申し込みは「早割」として1万円割引(入金が完了していること)
*先着順です
◎定員:最大8人程度(先着順)、最少開催人数4人程度
◎事前研修:2023年8月中旬または9月上旬を予定(1回のみ。8時間程度)
*参加者の都合を優先し、日時を決めます。ご相談ください
*場所は東京・市ヶ谷のJICA地球ひろばを予定
◎報告会:2023年10~11月を予定(希望者のみ。記事を発信するだけでなく、プレゼンというアウトプットをする格好の機会になります)
◎主催:特定非営利活動法人開発メディア(ganasの運営団体)
◎問い合わせ先devmedia.ganas@gmail.com
◎詳しい説明資料こちら
◎『Global Media Camp』参加規約こちら
◎申し込み方法:お問い合わせいただければ申込書をお送りいたします。こちらをクリックしてもダウンロードできます。ご家族とご相談のうえ、記入した申込書をメールでお送りください。

途上国を取材し、記事を書き、それを発信する『Global Media Camp』は唯一無二のプログラムとして大きな支持を得てきました。2014年春以来これまでに35回(8カ国10カ所)開いてきた実績があります。2023年夏(8、9月)の開催地は、アフリカのルワンダ(キガリ)のほか、南米コロンビア(メデジン)も予定しています。

ルワンダ(キガリ)のここが魅力・興味深い!

ルワンダの「魅力&興味深いこと」のごく一部を、社会・文化・経済・政治などの視点からご紹介します。アジアに詳しい人は山ほどいても、アフリカを本当に(感覚ではなく、取材に基づいて)語れる日本人はレア。『Global Media Camp in ルワンダ』に参加し、記者として活動して(他人と違うことをやって)、多様な世界を知る一歩に!

☑1994年の大虐殺ではたったのおよそ100日間で、少数派のツチ系の人たちを中心に50万~100万人が殺されたとされる。犠牲者はルワンダ国民の10~20%に相当する。参考までに、1970年代後半(およそ4年間)に起きたカンボジアの大虐殺の犠牲者は100万~300万人(国民の4人に1人ぐらい)。

☑大虐殺を含むルワンダ紛争で勝利を収めたのは、ウガンダに逃れたツチ系(虐殺のターゲットになった側)の難民が立ち上げた当時の反政府勢力「ルワンダ愛国戦線(RPF)」だった(いまは与党)。RPFの最高司令官(現在は党首)は現在のカガメ大統領。ちなみにルワンダ紛争でフランスは、RPFではなく、当時のルワンダ政府側(多数のフツ系政権)を支援した。

☑ルワンダ大虐殺を題材に2004年に公開された映画「ホテル・ルワンダ」の主人公(ホテルの副支配人。虐殺のターゲットとなったツチ系住民らをホテルに匿って守った)のモデルとなった人物(ルセサバギナ氏)が釈放された。ルセサバギナ氏はカガメ大統領に批判的な態度をとっていたため、「テロ行為」の罪で禁錮25年の刑を受けていた。

☑ルワンダの隣のブルンジでも大虐殺は起きた。両国はツチ、フツの比率もほぼ同じなど類似点が多いことから「双子の国」と呼ばれる。

☑大虐殺を経た後の政権には、ルワンダは少数派のツチが、ブルンジは多数派のフツが就く。ちなみにルワンダはツチもフツも存在しないというスタンスの政策をとったのに対し、ブルンジはツチ、フツそれぞれに政治ポストの割合を定めた権力分有を核とする憲法を制定した。こう書くと、ブルンジのほうが政情が安定しそうだが、実際は逆。

☑内戦・大虐殺で大打撃を受けたルワンダはその後、経済発展を急速に遂げてきたため「アフリカの奇跡」の異名をもつ。大虐殺の翌年の1995年から現在までの経済成長率はだいたい7~10%と高い。

☑ただし経済成長を後押しする理由のひとつとして指摘されるのが、ルワンダの西隣に位置するコンゴ民主共和国の資源をルワンダが奪っていること。ちなみにコンゴ紛争に大きく関与した国のひとつがルワンダ。

☑アフリカでも屈指の存在感を放つルワンダのカガメ大統領(65歳)は二面性をもつ。反体制派を弾圧するやり方を独裁的だと批判される半面、経済成長や汚職の減少に代表されるようにルワンダを発展させた功績も少なくない。

☑ルワンダは「ICT(情報通信技術)立国」として注目を集める。世界銀行が出す最新の「ビジネス環境」のランキングでルワンダは世界38位(日本は29位)。サバサハラ(サハラ砂漠以南の)アフリカではモーリシャスに次ぐ2位だった。ただしインターネットの普及率は30%(2021年)とまだまだ低いのが実情。

☑ルワンダの首都キガリには近代的なビルが立ち並ぶ。ランドマークのキガリ・シティ・タワーは中国の国有企業が建設。習近平国家主席が進める「一帯一路」の影響が及ぶ。

☑ウガンダはジェンダー平等が進んでいる国といわれる。世界経済フォーラム(WEF)が発表した2022年版「ジェンダー格差指数」では世界6位。途上国ではトップだった。WEFによると、ルワンダは閣僚の45%を女性が占める。国会議員の38.7%、上院議員(定数26人)に限っても34.6%(9人)が女性だ。国政レベルでは女性議員の枠(クオーター制)があることも大きいという。

☑汚職の少なさもアフリカではトップクラス。2022年の腐敗認識指数(CPI)をみると、ルワンダは世界で54番目にクリーンな国(日本は18位)。

☑フランスは旧ベルギー領だったため、もともとはフランス語圏だった。だがカガメ大統領は2009年、学校の教授言語をフランス語(公用語としては残る)から英語に変更。フランス語圏から英語圏への転換を図る。旧英領でないにもかかわらず、英連邦にも加盟した。こうしたドラスティックな改革は世界的にも珍しい。脱フランス。

☑ユニークなのは、スワヒリ語も公用語に加え、またスワヒリ語教育の学校での必修化も進めていること。ちなみにルワンダは、ほぼ全土でルワンダ語が通じる。

☑幾何学模様で有名なイミゴンゴの絵といえばルワンダ。伝統的には牛ふんを使い、女性たちが壁や陶器、キャンバスに描いてきた。ルワンダ大虐殺でその技術はいったんかなり失われたとされるが、その後復活した歴史をもつ。

☑ルワンダは「千の丘の国」と呼ばれる。国土のほとんどがなだらかな丘陵であるというのが由来。標高も高く(キガリは1500メートル前後)、最も暑い8月、9月でも平均最高気温は30度を超えない。快適。

『Global Media Camp in ルワンダ』の基本的なスケジュール(予定)と取材先候補 

9/12 (火)現地集合、ブリーフィング
9/13 (水)午前:取材、午後:記事の執筆&フィードバック
9/14 (木)午前:取材、午後:記事の執筆&フィードバック
9/15 (金)午前:取材、午後:記事の執筆&フィードバック
9/16 (土)午前:取材、午後:記事の執筆&フィードバック
9/17 (日)終日:記事の執筆&フィードバック
9/18(月)午前:取材、午後:記事の執筆&フィードバック
9/19(火)午前:取材、午後:記事の執筆&フィードバック
9/20(水)終日:記事の執筆&フィードバック、夜:フェアウェルパーティー
9/21(木)午前:記事の執筆&フィードバック、ふりかえり、昼:現地解散

下のような取材先・テーマを候補として考えています(ご希望があればお気軽にお問い合わせください)。
↓↓↓
GBV(ジェンダーに基づく暴力)を受けた人を助ける施設、教育施設(プレスクール、学校、職業訓練校など)、ドローンの会社、電動バイクメーカー、国産スマホのメーカー/販売店、教会、市場、医療、さまざまなローカルNGO、虐殺記念館、ユニークなルワンダ人(社会活動家、起業家、服の仕立屋、家事労働者など)、大学生など多数。

■Global Media Camp』に参加すると得する3つの理由

1)途上国を取材できる!
‥‥『Global Media Camp』は、途上国を本格的に取材でき、記事を書き、それを発信する唯一無二のプログラムです。スタディツアーのように、担当者からレクチャーをひたすら受けるのではありません。参加者自らが取材対象に自由に質問します(ルワンダでは英語を使います)。取材は、その国のことを短期間で少しでも深く、また多角的に知る手段のひとつ!  

2)スキルアップできる!
‥‥『Global Media Camp』では新しい体験をするだけではありません。ネタ(良い話も悪い話も)や視点(切り口)を見つける力、情報を引き出すために質問する力、物事を掘り下げる力、要点をまとめる力、伝わる文章を書く力など“一生モノのコミュニケーションスキル”の向上を目指します。各回の参加者を最大8人に絞っているため、ganas編集長からマンツーマンでフィードバックを受けられます。頑張った実績として、現地取材をベースにした「署名記事」が残ります。記事には1万以上の「いいね!」が付いたことも。ステレオタイプでない記事の発信にも意義がありますよね。 

3)途上国を「複眼の視点」で見られる!
‥‥「途上国=貧困 or 幸せ」などと決めつけていいのでしょうか? 物事に対する見方はさまざま。『Global Media Camp』では複眼の視点で物事をとらえる方法を学びます。世の中には自分が知らないこと、自分自身で無意識に決めつけてしまっていることがたくさんあります。取材も含め、現地の人と話す時間をたっぷりとっていますので、疑問を直接ぶつけてみてください。脱ステレオタイプを目指しましょう。

*過去35回(8カ国10カ所)の開催実績をもつ『Global Media Camp』はアウトプット重視のプログラム(毎日記事を書いてアウトプットします)です。アウトプットにこだわる理由は、話を聞くだけでは知識の定着率はわずか5%ですが、他人に教えた(伝えた)場合は90%に上るという研究(ラーニングピラミッド)があるからです。20歳を超えたらアウトプット中心の学びに切り替えない限り、インプットしたことは頭に残らず、経験として積み上がりません。自己成長につながるのはアウトプットだと考えています。

『Global Media Camp』で得られる5つのスキル

1)発見力
‥‥記事を書くには「ネタ&切り口」が不可欠です。毎日の取材ではまず、具体的なネタ探しと格闘します。ネタは、問題や長所を指す場合も少なくありません。ネタ探しの日々は「見つける力」(発見力)を向上させます。

2)質問力
‥‥ネタ&切り口を見つけたらおしまい、ではありません。関係する情報をいかに集めるか(インプット)が重要。質問の仕方によって、得られる情報の質・量、ひいては記事の内容・レベルは大きく変わります。取材現場では毎日、記事を書くために必要なたくさんの質問をします。質問力(情報を聞き出す力)を集中的に鍛えます。

3)考察力
‥‥質問による情報収集(インプット)・ブレインストーミング・記事執筆(アウトプット)・講師からのフィードバックを繰り返すことで、物事を掘り下げる体験をします。「これまで見えなかったこと」が見えるようになることも。ここでカギとなるのは、“関係が一見なさそうなもの同士”をつなげて考える発想です(たとえば「宗教」+「SNS」=どうなるでしょう?)。意外なこと・つながりを見つけた瞬間はまさに快感!

4)要約力
‥‥要点をまとめる力もつきます。言いたいことが不明瞭な長い話は、とりわけ社会に出ると聞いてもらえません。内容を薄めずに/抽象化せずに、いかに簡潔に表現できるか。これは記事(特に見出し、リード)の書き方に通ずるものがあります。要約力はいま注目のスキルのひとつ。これを毎日特訓します。

5)文章力
‥‥カッコいい/美しい文章よりも、いかに伝わるか/読まれるかが大事ですよね? そのテクニックを学びます。文章力はコミュニケーション力の基本。レポートやエントリーシート(ES)の作成にも当然役立ちます。とりわけ最近は、電話よりも、メールを書く機会が激増しているだけに、文章で伝える重要性は高まっています。

『Global Media Camp』はこんな方におススメ(社会人&学生)

◎途上国を掘り下げたい人
・途上国を深く知りたい(世界人口のおよそ8割は途上国で暮らしています)!
・途上国の人と深い話をしたい!
・多様な途上国を多角的に見る方法を学びたい!
・途上国で将来、仕事したい!
・貧困、教育、ジェンダー、少数民族、難民、国内避難民、ソーシャルビジネス、NGO、国際機関など特定の分野を取材したい!
・過去(歴史)と現在、未来のつながりを取材であぶり出したい!
・フィールドワークをやってみたい!
・途上国の大学生と仲良くなりたい(友情は、その国をウォッチし続ける「基盤」となります)!
・JICA海外協力隊、海外インターン・ボランティアに興味がある! 

◎メディア・広報・コミュニケーションに関心のある人
・メディアに疑問を感じるから、自分で取材・記事執筆に挑戦してみたい!
・自分の足で取材した途上国のことを多くの人に発信したい!
・プロのライターになりたい!
・記者の動きを一度体験してみたい!
・「ネタや切り口を見つける力」「質問する力」「深掘りする力」「要点をまとめる力」「伝わる文章力」を高めたい!
・英語やスペイン語、フランス語などを使って、取材にチャレンジしてみたい!

『Global Media Camp』は2014年の春以来、フィリピン(セブ、ネグロス)、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、コロンビア、ベナン、インド(プネー、コルカタ)、タイの8カ国10カ所で合計35回開いてきた実績をもちます。参加者は合計186人。年齢は18~59歳と幅広いです。

大学生の場合、参加者が多いのは慶応大学、東京外国語大学、上智大学、早稲田大学、神戸市外国語大学、明治大学、立教大学、青山学院大学、東京大学、筑波大学、法政大学、横浜国立大学、大阪大学、北海道大学、立命館大学、中央大学、津田塾大学、東京女子大学、ICU、日本大学、同志社大学、奈良女子大学、茨城キリスト教大学など。文系の学生はもちろん、医学や看護学、都市開発、建築、プラントエンジニアリング、農業などを学ぶ理系の学生の参加者もいます。

社会人ではJICA職員やNGO職員、会社員、大学教授、公務員、医師、看護師、会社経営者、青年海外協力隊の経験者・候補者・志望者、地域おこし協力隊、フリーランサーなどにご参加いただいています。

帰国後はこんな特典も!

・ganas主催の「2023年秋 グローバルライター講座」(5万3000円相当)に50%オフで受講できます。ただし簡単なお手伝いをお願いする場合があります。

・ganasのボランティア記者として活動し続けたいとコミットの高い方は、ganas主催の「2023年秋 77日記者研修」(6万6000円相当)に50%オフで参加できます。

*いずれも、ganasサポーターズクラブに入っている/入ることが条件です

『Global Media Camp』の参加者が書いた記事(いずれもベナンの記事)

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*ルワンダは今夏が初めての開催地となるため、同じアフリカのベナンの記事を参考までに載せました

『Global Media Camp』参加者の声(抜粋)

「特に印象に残ったのは、予想外に多くのベネズエラ難民たちと出会えたこと。生きることに前向きなパワーを直接感じ取れた。国内避難民へのインタビューでも心が揺さぶられた」(渡辺卓さん、社会人)

「ベネズエラ難民や国内避難民を取材できた。逆境にいる人たちは、想像していたよりも落ち着いていて、よく笑うなと思った。ただ、悲しみの片鱗が時々垣間見えることが気になった」(洲鎌槙吾さん、学生)

「『英語×途上国×書く力』という3つの学びがそろうのがGlobal Media Camp。ハードだったけれど、これまでの大学生活では積めなかった経験」(敷野雄一さん、学生)

「Global Media Campは、参加者の裁量に任される部分が大きく、思う存分取材できたのが良かった。他人の言葉を情報としてただ得るのではなく、なぜそうなったのかを考える姿勢が身についた。スキルアップしたい人にはおススメ」(石井ゆめみさん、学生)

「取材する際に、オープンクエスチョンに頼りすぎない必要性を身にしみて感じた。知識がなくても『なぜ』『どのように』を使えば、簡単に質問できる。でもそれでは相手は答えにくいし、なにより自分の頭で考えることを放棄することになる」(向出洋祐さん、学生)

「暮らしている人たちから実際に話を聞き、記事を書くことでその国の歴史や人々の考え方に対する理解が深まる。自分がしっかり理解していないと他人に伝えられないから。ただの旅行では絶対に味わえない学び」(岡村有梨沙さん、学生)

「最大の収穫は『情報の聞き出し方』を学べたこと。インタビューしながら見出しをイメージし、それに基づいて必要な情報を収集するのは大変だった。でも徐々にコツをつかめたことが達成感につながった」(森春奈さん、学生)

「スラム街や国内避難民居住区など、自分一人ではアクセスが難しいところにも行け、またアウトプットの機会も用意されているのは貴重」(榊原麻由さん、学生)

「コロンビアの先住民の取材が印象的。自分がもっていたイメージとかけ離れていて驚いた。日ごろからニュースを見て、疑問に思ったことを調べる癖をつけると、世界は広がるんだなと感じた」(丸山幾子さん、社会人)

「南米へ行ったのは初めて。麻薬都市から平和都市へと変貌を遂げたコロンビア・メデジンを見てみたかった。取材を通して、隣国ベネズエラとのかかわりの深さ、難民が流入するリアルについて知ることができた」(福田朋子さん、社会人)

「毎日がおもしろすぎた。そして大変すぎた。あの人にも取材したい、こんなことも知りたいという好奇心と、記事をたくさん書いて発信したいけれどなかなかできないという葛藤。これからも書き続け、自分をスキルアップさせたい」(加藤美希さん、社会人)

「外国人とここまで蜜にコミュニケーションをとったことはなかった。良い記事を書くためには、少しでも多くその国のことを知ることが必須だから、必死に取材した」(成田丈士さん、学生)

講師

長光大慈(ganas編集長)
途上国・国際協力に特化したNPOメディア「ganas」編集長/特定非営利活動法人開発メディア代表理事。上智大学法学部を卒業後、アジア最大の日本語媒体であるNNA(現在は共同通信グループ)のタイ支局とフィリピン支局を立ち上げる。電気新聞記者、フリーライター、デベックス・ジャパン・メディア部門責任者などを経て現職。合計10年以上の海外在住経験(米国、タイ、フィリピン、インドネシア、ベネズエラ)、およそ50カ国の渡航経験をもつ。青年海外協力隊のOBでもある。ハンモックのコレクター。 

現地コーディネーター

竹田憲弘(Africa Note Ltd.代表)
1989年、熊本県生まれ。早稲田大学国際教養学部卒業後、大手食品メーカーで営業担当。退職後、青年海外協力隊としてアフリカのルワンダでコミュニティ開発(衛生啓発活動)に従事。その後、同国でスタディツアーや情報発信をおこなう会社Africa Note Ltd.を立ち上げる。JICAルワンダ事務所でも、NGOデスクコーディネーターとして勤務中。

主催団体

特定非営利活動法人 開発メディア

2012年8月17日設立。途上国・国際協力を専門とするNPOメディア「ganas」を運営。下のボードで記事を発信中。キャッチフレーズは「途上国を知る。世界が広がる。」。

・ウェブサイト:http://www.ganas.or.jp
・フェイスブックページ:https://www.facebook.com/ganas.or.jp
・ツイッター:https://twitter.com/devmedia_ganas
・インスタグラム:https://www.instagram.com/devmedia_ganas
・メール:devmedia.ganas@gmail.com
・所在地:埼玉県入間市小谷田1666-4-412
・電話:080-3432-4844(長光)

『Global Media Camp』の説明会の日程

7/9 「取材」でアフリカ/南米を深掘りするとどうなるか? 『Global Media Camp』のオンライン説明会

*随時更新します。お気軽にお越しください。途上国トークを聞くだけでも楽しめます!
*場所(オフラインの場合)は東京・市ヶ谷のJICA地球ひろばを予定。
*すべて無料です。
*個別でのご相談にも乗ります。ご連絡はdevmedia.ganas@gmail.comまで。お気軽にご連絡ください。